棋譜再生
総譜でこんな感じです。
本題に入る前に導入部分だけ少し。
こういう形での黒3ツケは私のデータベースの中ではハサミツケてサバいて白良しということになっているので下左図から下右図までほぼ一本道です。
そこからススっと進みまして、白30まで左上隅に肩アキハネ付き一合マスが出来上がります。
この手の一合マスはハネがなければ死にのはずですが、ハネがあるとどうなるんだっけか?
とにかく最低でもコウにはなりそうな雰囲気です。
だからといって隅に例えばAのように一手入れていると下辺のスソアキが塞がって地合が足りなくなるのが明白ですから、コウ覚悟で下辺に手を入れるしかない、ということになってきます。
当然白は一合マスの二の二へ入って、左上隅の攻防が始まります。
ここで丁度図書館で借りていた新版基本死活事典の出番です。
いやいや、カンニングしたわけではないのですよw
そもそも当該するページを探していたら時間切れ負けになっちゃうしww
で、終局後に調べてみたらば事典には正しい応接として下左図のような進行を示しています。
二の二じゃなくてハネからでも同じ形のコウになるとありますね。
ハネから行った方が相手が受けを間違えやすいので、きちんと勉強した上で今度からこの形が出たときはハネから行った方が良いような気がしますね。
それはさておき、実戦ではどのように進行したかというと・・・
マガリにノビてハネられたところまで良かったのですが、鼻先にぶら下がっているコウに目が眩んで外からハネずにマガってしまいます。
正しく打てばこちらの取り番コウになるところが向こうの取り番コウで、事典にも「失敗」とはっきり書かれている進行です。
打った当人も何かおかしいなという感覚はあったのですがw
放り込んでコウにする前に外側から利かしておくかなと外ダメをつめたら鼻先のコウに眼を奪われて全体が見えていなかったらしく、受け間違えてまさかの押す手なし、黒投了となってしまいました。
まあ仮にコウになっても下辺にケイマの突き出しという超強力なコウダテがあるのでコウに勝っても負けても白勝ちは動かない感じではありましたが。
まったく、一合マスは奥が深いぜ!とか勉強が足りないのを姑息に言い換えつつも、まあ確認する良い機会だったかなというところですね。
これで累計で47勝24敗3ジゴ、レートが1881点で8級というところまで来ました。
馬鹿は馬鹿なりにいろいろ考えるんですがやっぱり馬鹿なのでいろいろとトホホなことになるわけですが、その辺はちょっとずつ修正しながら、まずは1900の大台に乗せて、あわよくば1900台をキープしたいなというところで日々ぽつぽつと打ったり打たなかったりしたいと思います。
囲碁 ブログランキングへ
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿