2018年2月6日火曜日

LG杯決勝第一局大盤解説会。

行ってきました。
11時半会場で12時から解説会が開始というところを11時45分頃に会場入りして席に着いたのですが、ざっくり200席くらい設営されているところが既に3分の2は埋まっている感じでした。
解説会が始まって30分もするとほぼ満席になり立ち見が出るほどの入りとなりました。

山城宏副理事長からの挨拶。





















国民栄誉賞効果でしょうか、NHKやら何やら報道関係者が会場内でも見受けられまして私もインタビューされてしまいました。
誘導尋問くせえ聞き方をして来ましたので、こちらでも期待されている通りの回答をしてあげようと精一杯の配慮をしてあげましたw
他にもたくさんの人にインタビューしていたので私の受け答えが使われるかどうか分かりませんけどね。

解説は張栩九段で聞き手が吉原由香里六段、PC操作が孫喆(そんまこと)六段という顔ぶれでした。
張栩さんが孫くんのことを非常に高く評価していまして、実際虎丸くんや一力くんのように実力で押し通すほどでないにせよ、未だにリーグ入りしてないのが不思議なくらいの俊英若手棋士で、要所要所で張栩さんから意見を聞かれて淀みなく変化図を示してくれるあたりは流石やなという感じでした。

意外とトーク多めな大盤解説をする張栩さん





















次の一手クイズの賞品用に直筆サインの入った「囲碁パズル四路盤」を用意した張栩さんでありましたが、白番の謝爾豪五段が早打ちで選択肢を指定して用紙を配布してとかやってる時間の余裕がないということで挙手して次の予想着手点を申告するというこれまで見たことのない形式で進行することになりました。
結局それでは用意した分が全部はけなかったので解説会終了後にじゃんけん大会をやりますとか言ってましたw
馬鹿らしくてさっさと帰りましたけどねw


立会人の治勲さんが会場に現れましてゲスト解説をすることになりまして、例の如く大暴走します。
目ざとく最前列に座っていた梶原武雄九段のひ孫さんを見つけて少しイジってから大盤を解説しながら「昔はこういう手を打つと梶原先生に扇子で手や足をピシッと叩かれたもんです」と木谷門の内弟子時代の思い出話の持ちネタを披露してすっかり治勲さん劇場です。

対局前の会見で謝爾豪五段が「日本はまだ世界棋戦で優勝するレベルにない。普通に打てば私が勝って優勝する。」とビッグマウスをやらかしたそうで、まだ19歳の若手棋士なだけに張栩九段曰く「周りに何か吹き込まれたのではないか」と推測していました。 
治勲さんが登場してやはりこの話になり最初は「何せまだ19歳の若造の言うことですので」云々と火消しに走ったのですが、いざゲスト解説を始めると白番の謝爾豪五段の悪手をさんざん指摘して「世界戦で優勝できるレベルじゃない!」と激しい身振り手振りを交えながらダメ出しをして満場をドッと湧かせていました。

それでまあ対局内容の方は皆さんご存知の通り井山さんが勝勢からの大逆転負けで初戦を落としたという大変残念な結果となりました。
井山さん優勢が続く中、辛抱に辛抱を重ねた末に放った勝負手が井山さんのミスを誘っての大逆転劇でした。

この勝負手で大逆転






















大盤解説担当の張栩九段曰く「妥協していれば井山さんが少しよかったようですが、肝心な場面で失着がでた」とのことでしたが、立会人の治勲さん曰く「勝ちを意識して安全運転を心がけたばかりに失着が出た」と一見すると正反対のことを言われていました。


まあこの辺は治勲さんと張栩さんの人間としてのタイプの違いから出る温度差なのかなあと思えなくもないですかね。
 治勲さんは手の見えない暗い世界の話をしていて、張栩さんは目に見える盤面の話をしているって言うんですかね。

昨日第一局で今日一日間が空いて明日明後日と第二局・第三局と続きますので大盤解説会に行きたいと思います。
明日の第二局は解説が高尾山で聞き手が吉原由香里さんですね。

頑張れ、井山さん!


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