2016年9月20日火曜日

KindleUnlimited解約。

お試し無料期間1か月を過ぎる前にKindleUnlimitedを解約しました。
前のエントリにも書きましたが、今後棋書が充実する見通しが持てないところがありまして、現状から新刊書や新規参入による取扱本の増加がないのであれば毎月980円のコスパはそれほど良いと言えるものでもないだろう、というのが主たる理由です。
コミックやグラビア写真集など読み飛ばすタイプの本がメインならいざ知らず棋書は精読してナンボでありますから月に何冊も読むことが出来るものでなし、紙でも電子書籍でもしっかり売り切りで確保するのがベターなのではないかなあと。

今後、マイコミがメインの現状から新規参入があるとか大きな変化があるようならそれから再度加入するので遅くはないだろうということで様子見ですね。

棋書とは関係ない話ですが、エロ同人誌をKindleUnlimitedに登録したサークルが初月にAmazonから200万入金されたという話で、ビデオデッキにせよVODにせよ突破口を開くのはいつもアダルトコンテンツであるなと深く首肯しましたw

2016年9月6日火曜日

名古屋・大阪遠征反省会。

1.写真をあまり撮らなかった。
この遠征中に撮った写真と言えばこの一枚だけというのは、せっかく休みを取って旅行に出たのに何をやっているんだという気もしますが、いわゆるSNS疲れするお兄さんやお姉さんみたいな入れ込み方もどうかとも思うのですが、それにしてもちょっと物足りない感じが後になってからするのであります。


大阪方面の人にはお馴染みかもしれない日本棋院関西総本部梅田囲碁サロンのカウンターに置いてあるゆうたん人形ですね。
梅田囲碁サロンには他にも井山さんをかたどったオブジェが置いてありましたね。
そっちも撮ればよかったと後になって後悔。

聖地喫茶マウンテンでもテーブルに出されるなりがっついてしまい甘口バナナスパの写真を撮り損ねてしまったのは惜しい気がしますし、どうも旅慣れてないというかスマホ慣れしてないところでいくらか損をしてしまったような気がするのであります。

2.もっと良い選択肢があった。
大阪で箕面~千里界隈をウロウロするのにレンタルサイクルを利用したのですが、シティサイクルというかママチャリというか、まあ普通の自転車だったので坂道の多い千里~箕面界隈でちょっと苦労したところであったのですが、阪急石橋で電動アシスト自転車を1回420円で貸し出していたとのことで、千里界隈から遠くはあるのですが移動がラクということでそっちも充分検討する価値のある選択肢だったかなあと今更ながら残念に思っています。
特に7月下旬の酷暑の中でチャリを漕ぐのはキツかったですからねえ。

3.一区切りはついたかなと思う。
名古屋はまたどうしても喫茶マウンテンで今度は甘口メロンスパを食べたいとかそういう気分になるとか、中部総本部所属の棋士が井山さんに挑戦して中部総本部で大盤解説会が開催されるとか何か無い限りは無理して行くこともないかなあと思っています。
あまり回れたわけでもないのですが個人的には名古屋はまあこんなところでいいかなあと。
大阪の方も前回回りそびれていた箕面今宮近辺と千里中央・北千里界隈を回れたので、これ以上無理して都合をつけて行くこともないかなあと思うようになりました。

4.次回遠征?
上述の通り大阪と名古屋はお腹いっぱいとまでは行かずとも腹八分目まで行きましたので、しばらくはもういいかなということで、じゃあどこか他に・・・と考えると実家の用事でコキ使われて時間を取られることが無いようにこっそり帰って思う存分松山であんなことやこんなことをしてみたいとも思うのですが、バレたら情の薄い奴だと身内から非難轟轟待ったなしであり、まあそう遠くない将来に松山にUターンせざるを得ない話になるかもしれないし、それからゆっくりたっぷりとあれこれするということでいいのかなあと半分諦め気味です。
あと近場で横浜で若干やり残したことがあるので近々にそっちは済ませてしまいたいのですが、遠征というほど大げさな話でもなく大した準備が必要でもないので、気が向いたときにやることにしておきましょう。
ということで目下とりたてて休みを取って夜行バスや飛行機の切符を予約して遠征をかけたい!というほどの目的地はないかなあというところです。

・囲碁が絡む何かがある
・夜行バスか飛行機、新幹線で乗り換えなし
・安宿がある

くらいで何かあれば休みの都合がつく範囲で遠征をかけたいと思うんですけどねえ。

2016年9月2日金曜日

借りたり読み放題とか。

平素からの行いが余程悪いせいなのか、毎週月曜火曜とお休みなのですが、先週今週と台風が来て動くに動けない、その前の週は最高気温37度で外を出歩くのは生命の危険を感じるレベルということで全然動けないでいます。
ブックオフ巡りとか神保町巡回や有楽町・市谷本院での腕試しとかいろいろやりたいことはあるんですけどねえ。

仕方ないので家に籠ってPCの前に寝転がって飴玉をレロレロ舐めながらエロサイトや2ちゃんのまとめサイトを巡回するとか思い切り頭の悪い休日の過ごし方ばかりしていると、こんなことばかりではイカンと思い、棋書に目を通したりするわけですね。
ということで、最近の棋書はこんな感じデスというお話。

全部読み切らないうちに返却期限が来て、延長しようと思ったら予約が入っていて延長出来なかったのですが、よっく考えるとKindleUnlimitedの読み放題に入っていたので後で改めて目を通すことにしましょうかね。



読む以前の問題として大場とか急場とか厚みとか半自動的に判断可能なことをまとめた本、ということでしょうか。

蔵書検索したら新着図書入荷予定とあったので予約を入れておいたのですが、いざ読んでみると小目の一間ガカリの周辺って扱う範囲が広過ぎて焦点が定まらないというか散漫という印象が拭えません。
木谷定石を5ページくらい、ナダレ定石に15ページ使い・・・廃定石とまでは言いませんが今ではほとんど使われない定石ではないかと。要らなくね?



取り扱っているテーマ図について深く掘り下げたかと思うとあっさり終わるものもありでどうもその辺の扱いのバラつきが気になって仕方ないかなあ。

同じく江戸川区立図書館で新着図書入荷予定になっていたので予約を入れているのですが、予約順位3位ということで、複数の図書館で入荷するということでもなければ、かなり長く待たされることになりそうです。



で、KindleUnlimitedの方なんですが、無闇に上限10冊まで手を広げずにまずはヨセとサバキの本を精読することにしています。

 

囲碁のカテゴリでは実質的にマイコミの棋書だけしかKindleUnlimitedのラインナップに入ってないという現状、他社も参加しないものかと望み薄なことを考えていたら、KindleUnlimitedの垂直立ち上げが成功し過ぎて客寄せ用の人気本に利用が過剰に集まり胴元のAmazonと出版社との間での利益分配に支障を来す事態となり、人気本が相次いで読み放題のラインナップから外されるという事態に発展、まあ囲碁は蚊帳の外の話なんですが、サービスそのものがまだ安定していないところでもあり、どうもいろいろと難しいみたいです。

日本棋院は自前の電子書籍サービスがあるのでKindleUnlimited参入はまず考えられませんで、NHK出版が月刊誌の囲碁講座テキストを数か月遅れでラインナップに入れていますが、単行本の棋書は電子化すらされていませんでこれまたスグには考えにくいようです。
誠文堂新光社や東京創元社、棋苑図書などもゼロではないにしても書籍の電子化が進んでいないところがありますもので、これまたスグには期待できないところであり、要はマイコミが例外的に書籍の電子化に猛烈に積極的であるということでしかないようです。

なのでまあ、実質的にマイコミオンリーでこのサービスをどこまで有用に使えるものか、というところですねえ。