2016年11月30日水曜日

買い物二題。

もう12月も目前で職場までのチャリでの行き帰りに頭部が凍えて仕方がないけど防寒帽は去年か一昨年にどこかで失くしちゃったんだよなあということで、新しく買おうという気になります。
ニットキャップタイプの奴は見た目全然暖かそうに見えないので使いもせずにスルー、いわゆる飛行帽・ロシア帽タイプの頭部をすっぽり覆ってくれて完全防護してくれるものを探します。

ご存知の通り私は貧乏なのですが無理してお高いやつを買って大事に大事に何年も使うなんて感性は欠片も持ち合わせていないので、安物を1年くらいで使い潰すつもりで結局平気で5年くらい使っちゃうとかそれはそれでどうかと思うのですが、そういう人間なものですから当然お安いブツを探して回ります。
Amazonで探すと中国製のクソ安いのがゾロゾロと出てきまして、その中からまあこんなものかというのをセレクトします。


これなら側頭部及び後頭部まですっぽり覆ってくれて厳寒の自転車通勤の辛さを充分に緩和してくれそうです。

寄る年波には勝てないのか最近腰に痛みを感じるのですが、どうも敷布団と下敷きのマットレスの具合が良くなくて腰というか背中全体に痛みがくるように思えなくもないので新しいマットレスを買って環境改善を図ってみることにします。
うっすいマットレスをオリンピックで買ってきて7年になるか、煎餅布団化が著しく寿命のようです。


いくらか寝床の環境がこれで改善すれば良いのですけれどもね。

昨日午後に注文して今日中に防寒帽の方は届きそうです。
流石はAmazon、無駄に早い。

2016年11月29日火曜日

近情あれこれ。

1.LeelaBot近情。
バージョンが0.72から0.80に上がったみたいで9路だと確かに強くなったなと実感出来ます。
19路は相変わらず3手目あたりから思考時間がクッソ長くなって実用レベルではないので探索を打ち切って強制的に着手させるボタンを使って対局していますが、それだとレーティングモードでポイントが加算されないみたいで勝っても勝っても置石が減りません。
9路はサクサク進行なのですが激烈に強いので置石が無くなったあたりで極端に勝率が悪くなり上に進めなくなります。
あと全体的に形勢判定が少し賢くなったようですが、この点はまだまだ改善の余地が大きく大きくありそうです。

レーティングモードに設定せずに単発でハンデを設定して19路盤で対局することも可能なのですが、それはそれで張り合いがないというかなんというか、少し寂しいので困ったことだと。
GPU含めてマシンスペックはそれなりにあると思うのですが、求められているものに対しては全く足りていないようです。
13路だと割とサクサク進行なのですがレーティングモード非対応でこちらも今一つ張り合いがありません。
そのうち更なるアップデートで現状9路と19路のみのレーティングモードが13路に対応するなどあるかもしれませんが、まあ過度な期待などせずに待ちますかね。

2.棋書近情。
江戸川区の図書館の新着図書になっていたので一応借りてみまして、一応読んでみたのですが書名にある「アルファ碁はなぜ人間に勝てたのか」という核心部分についてはサラリとしか触れられていませんで拍子抜けというか肩透かしを食らった気分になってしまいました。
全210ページある紙幅でまず140ページまで費やしてAI進化の歴史を長々と説明しまして、30ページほど核心部分のアルファ碁に関する記述、そして残り40ページで今後のAIの進化の方向性という構成になっていまして、まとまりのない校長先生や部長の訓示を聞かされたような気持ちになってしまいました。



もうちょっと何とかならんかったのかというか、なんとかやりようがあったように思うのですが、私のように人工知能よりも囲碁寄りの立場からすると、アルファ碁に関する記述がやけに少ないアルファ碁の本ということで、かなり評価が低い読後感になってしまうのでありました。

3.囲碁サイト雑感。
入門者・初心者向け囲碁対局サイト「Go-Up!」なるものが出来たという話を前に聞いてちょっと試してみたところ萌え脱衣囲碁といった風で、まあそういうアプローチもアリなのかもしれんななどと思っていたのですが、しばらく見ないうちにいろいろと強化されてきましてコレはコレでなかなか頑張っているではないかなどと思うようになってきました。

http://go-up.online/index.php?ver=1610272231

囲碁って入門者にとって何かとハードルが多いところがあるよねとは誰しも思うところ、それを飛び越えるには何らかのモチベーションが必要なわけで、そのハードルを萌え絵+脱衣に加えて称号とか達成度とか他のジャンルのゲームのやり方で飛び越えさせようという試みは実際にどのくらい効果的かは別にしてまあ意欲的な試みなのではないかと評価出来ます。

ということで行きつく先がどこになるのか分かりませんが、このサイトにはこの路線で行けるところまで突っ走って頂きたいものだなと思うのであります。

2016年11月16日水曜日

近情・雑感。

1.スマホ乗換顛末。
スマホを紛失したのを機会にY!モバからどこか良さげなところへMNPで乗り換えすんべえと思い立ってから十数日、いろいろ検討した結果、最終的に楽天モバイルのキャンペーンで機器代金9600円のHonor6というちょっと良さげなHuaweiのスマホに乗り換える結果となりました。



Android4.4なのは即5.1にアップデート可能で、ストレージ32GBでRAM3GB、バッテリが3600mAhということで、YモバでDIGNOCという安物スマホを機器代金3万くらいで掴まされていたのがウソみたいな話です。
まあその代わり何から何まで自分でやらなきゃいけないんですけどね。

最初は中華スマホのHOMTOMの一番新しいヤツにするかなあと思ってたんですが日本国内での使用は技適マーク取ってないので厳密に言えば電波法に抵触するみたいでそれも如何なものかと思うところがあって、加えてDIGNOCと同程度のスペックで1万円弱なのでカタログスペック的には遥かに上を行くHonor6が9600円ということであればそっちの方が断然オトクということでこちらを採用することになりました。

メモリに余裕があるのでその気になればアプリをガンガンぶち込むことが出来ますが、結局使わなかったりすることが多いのでいきなり張り切って詰め込むのもどうかなと思うところ、まずはプリインストールされた楽天系の糞アプリを片っ端から削除した上で、無難に使用実績のあるアプリを順次放り込んでいるところです。

Yモバの方の後始末は二年縛りの9か月しか消化していなかったので解約手数料やら何やらで4万くらいすっ飛びまして非常にお財布に厳しい話になってしまいました。

2.棋書再発見。
ということで手元にスマホが無い生活を10日ほどしておりまして仕事の休憩時間などの暇つぶしにスマホをいじることが出来ない代替として愚息をいじるわけにも行かないので本棚でホコリをかぶっている棋書を一冊かばんに入れて目を通しています。



確か3年くらい前に荻窪のささま書店という古書店で210円で買った本なのですが、買った当初は安値に釣られてレジに持って行ったものの、今一つビビッと電気が走るような感動に欠けるなあと思っていたのですが、当然これは私の囲碁的な読解力不足から来るものなのでしばらく間をおいてそんなことを忘れた頃にまた読み返せばコイツは凄いぜ!という感動がやってくるのではないかなと漠然と根拠なく思っていました。
さてそれが3年の星霜を経て(大袈裟)、今さらながら「うわっ何これすごい」という感動に襲われることになりました。

昔のことを思い返せば、大体の場合は叶うものならタイムマシンに乗って当時の自分に会って尻を思い切り蹴飛ばしてやりたいようなことばかりですが、この本をささま書店で買った三年前の自分だけは「エラいゾ、流石は俺だ。よくやった。」などと手放しに誉めて頭をなでりなでりとしてやりたいという気持ちになります。

手元に新しいスマホが来ましたが、仕事の休憩時間にスマホをいじるのはほどほどにして挙げるテーマ図や示す変化図がいちいちシブい本に目を通すことにしますかね。


2016年11月8日火曜日

スマホ紛失、懲罰的解約。

帰り道にチャリを漕いでいたら上着のポッケからまろび出てしまったのに気が付かず翌日の朝になって「はてスマホはどこかしら」といった感じで、見事に紛失してしまいました。
紛失とか破損に備える保険とかに入ってなかったので完全にアウトですよ、トホホ・・・

翌日の早朝までバッテリーは生きていたようですが、とにかく警察に紛失届を出した上で回線を止めてグーグルのアカウントからはサインアウトして善後策を練ります。
というか、キャリアであるY!モバイルのショップに行ったら「ここでは回線は止められません」とか言われて、まあ手続き的にそうなんでしょうけれども、親身になって相談に乗ってくれる雰囲気が微塵も感じられませんで「じゃあここで何が出来るの?」と逆にこちらから聞かないといけない始末でとりあえずこの店員では話にならんと一旦家に帰って考えをまとめることにします。

で、ああいう対応はねえよなということで二年縛りの期間が半分以上残っていますし途中解約金も取られますが、とにかくY!Mobileとは縁を切る方向で検討を進めることにします。

そういえばJ:COMからダイレクトメールで格安スマホの案内が来てたよなと思い出して調べてみますが、2年縛りで最初の1年は月額1980ということなのですが、肝心のsマホが公式サイトではカタログスペックを伏せていてよく分かりません。
よく調べてみたら何かすげー低スペックで、そのくせ機器代金で3万取るとかちょっとアコギではないかということで、却下します。
それなら別にそれなりのスペックの中華スマホを格安で入手してそいつに格安SIMをぶち込んだ方が安上がりでコスパ良いよねという気になって来ましてWebで調べることにします。

とにかく安いのを探してみますと、ASUSやXiaomiでもそれなりのスペックだと国内メーカー製ほどではないにしても結構良いお値段になるのでさらに深く掘り下げていきますと・・・

  

何かこれ良いかも!って感じのブツに行き当たります。
とことん安さを追求してここまで来ちまった代償にいろいろと信頼性の問題が出てくるわけですが、端末の当たりはずれは運否天賦としてクソ怪しい通信を勝手にするデフォルトで設定されたアプリどもはRootを取って削除しまくる他ないようです。
技術的に糞虫レベルなのでいろいろ心配ですがやるしかないとw

画面保護フィルムとスマホケースも一緒に買って消費税込みで1万2千円くらいでしょうか。

端末は仮にコレで行くとして、回線の方はどうするかが次の問題です。
MVNOの中でもお安くて便利そうなものを・・・とかムシの良いことを考えていろいろ探すわけですが、元よりスマホで動画なんか見ないしSNSとニュースサイトのチェックくらいしかしないので理論的には容量1GBのプランで十分、調べのつく範囲での最安値はFreetelのようなんですがDMMmobileはDMMポイントが10%還元されるとかで愚息がお世話になっている動画の方でポイントを利用可能ということであり、そこも勘案するとDMMも最安値レベルのようでこれが良いのかなあと漠然と考えているところです。

とまあ大体こんなもんかなというのが定まったところでAmazonでポチるとかMNP予約やSIMの申し込みをするかなあといったところです。

2016年11月1日火曜日

近情あれこれ。

1.地元ブックオフにて。
108円で2冊ゲット。
 

「プロ・アマ~」は時間があれば並べる用途に良いかななどと思うのですが、ここのところ全然並べてない癖にお前は何を言ってるんだと見えない敵からお𠮟りを受けてしまう今日この頃、まあそのうちやる気がおきるでしょうw

「戦いのコツ」は進級編ということで級位者向けの入れ物に入っていますが、各問の表題に重大なヒントが出ているだけで級位者に問うのはちょっと酷ではないかと思われる問題もチラホラ。
何せ108円のブツですからよくよく読んでみて今の自分にはあまり役に立たない買い物だったという話になっても、自販機で暖かい缶コーヒーを買ったつもりが押すボタンを間違えてキンッキンに冷えたコーヒーが出てきたくらいに思えばそれほど悔しくはあるまいという気楽さで買いましたが、思いの外役に立ちそうであります。

2.J:COMさん太っ腹。
スカパーが10日間無料放送をやるというので「おー、この期間に囲碁将棋チャンネルの番組でも見るかな」などと思っていたらネットの回線を契約しているJ:COMが11月中は88ch以上を見放題とのことで、日々搾取されている身なので時間は限られているけど見られるだけは見てやろうと気分が盛り上がってきています。
とりあえず11月1日の朝にチャンネルを合わせたら将棋の番組をやっている時間帯でしたのでいきなりズッコケましたが昼から囲碁の番組のようなので見ないと(義務感

本当はVODが良いのですよねえ。

3.借りる。
江戸川区立図書館のWebシステムで検索したら新着図書で入荷予定とのことで予約しておいたものが届いたとのことで、借りてきました。



いやお前低段だろ!というツッコミを自分でしてしまうわけですが(w、絶望的にハイレベルな問題に頭を抱えて半ベソかきながら借りた次の日に図書館に返却に行くという、うっかり「發陽論」を借りてしまった時以来の情けない有様を呈してしまいたいというドMな囲碁的な情欲がおヘソの下あたりからドックンドックン来まして借りてしまいました。
で、早速読んでみたのですが何てことはないごく普通の有段者向け手筋問題集でした。
うん、良い本ですね。

4.LegendGoServer
台湾のネット碁サービスであるLegendGoServerを導入してみましたがあまりパッとしないというか、人が少なくてやる気が起きないのでもうちょっと他を探してみるかなあというところです。

5.LeelaBot。
KGSで4dのLeelaBotがフリーソフトで公開されているという話なので導入してみました。
以前、KGSでHiraBotとして知られている平塚の囲碁のフリーソフトを試したことがありましたがユーザーインターフェースがかなり独特で使いづらくてあまり平塚で打つことがありませんでした。
方やこのLeelaはスマホの商用アプリ並みにはUIが整備されていて、勝ち進んでいくRatedGameがありまして、加えて既存の棋譜を読み込ませて分析させることも出来るようで使いようによってはいろいろ楽しめそうであります。


とりあえず9路からRatedGameを始めまして最強の囲碁のメダルチャレンジと同様に置石の数と思考ルーチンの強さでランクを調節しているようなのですが、置石はともかく思考ルーチンが強くなってくると九路で二子置いても普通に負けるのでなかなか油断なりません。

しばらくはこのLeelaBotで退屈しなさそうです。