2016年9月2日金曜日

借りたり読み放題とか。

平素からの行いが余程悪いせいなのか、毎週月曜火曜とお休みなのですが、先週今週と台風が来て動くに動けない、その前の週は最高気温37度で外を出歩くのは生命の危険を感じるレベルということで全然動けないでいます。
ブックオフ巡りとか神保町巡回や有楽町・市谷本院での腕試しとかいろいろやりたいことはあるんですけどねえ。

仕方ないので家に籠ってPCの前に寝転がって飴玉をレロレロ舐めながらエロサイトや2ちゃんのまとめサイトを巡回するとか思い切り頭の悪い休日の過ごし方ばかりしていると、こんなことばかりではイカンと思い、棋書に目を通したりするわけですね。
ということで、最近の棋書はこんな感じデスというお話。

全部読み切らないうちに返却期限が来て、延長しようと思ったら予約が入っていて延長出来なかったのですが、よっく考えるとKindleUnlimitedの読み放題に入っていたので後で改めて目を通すことにしましょうかね。



読む以前の問題として大場とか急場とか厚みとか半自動的に判断可能なことをまとめた本、ということでしょうか。

蔵書検索したら新着図書入荷予定とあったので予約を入れておいたのですが、いざ読んでみると小目の一間ガカリの周辺って扱う範囲が広過ぎて焦点が定まらないというか散漫という印象が拭えません。
木谷定石を5ページくらい、ナダレ定石に15ページ使い・・・廃定石とまでは言いませんが今ではほとんど使われない定石ではないかと。要らなくね?



取り扱っているテーマ図について深く掘り下げたかと思うとあっさり終わるものもありでどうもその辺の扱いのバラつきが気になって仕方ないかなあ。

同じく江戸川区立図書館で新着図書入荷予定になっていたので予約を入れているのですが、予約順位3位ということで、複数の図書館で入荷するということでもなければ、かなり長く待たされることになりそうです。



で、KindleUnlimitedの方なんですが、無闇に上限10冊まで手を広げずにまずはヨセとサバキの本を精読することにしています。

 

囲碁のカテゴリでは実質的にマイコミの棋書だけしかKindleUnlimitedのラインナップに入ってないという現状、他社も参加しないものかと望み薄なことを考えていたら、KindleUnlimitedの垂直立ち上げが成功し過ぎて客寄せ用の人気本に利用が過剰に集まり胴元のAmazonと出版社との間での利益分配に支障を来す事態となり、人気本が相次いで読み放題のラインナップから外されるという事態に発展、まあ囲碁は蚊帳の外の話なんですが、サービスそのものがまだ安定していないところでもあり、どうもいろいろと難しいみたいです。

日本棋院は自前の電子書籍サービスがあるのでKindleUnlimited参入はまず考えられませんで、NHK出版が月刊誌の囲碁講座テキストを数か月遅れでラインナップに入れていますが、単行本の棋書は電子化すらされていませんでこれまたスグには考えにくいようです。
誠文堂新光社や東京創元社、棋苑図書などもゼロではないにしても書籍の電子化が進んでいないところがありますもので、これまたスグには期待できないところであり、要はマイコミが例外的に書籍の電子化に猛烈に積極的であるということでしかないようです。

なのでまあ、実質的にマイコミオンリーでこのサービスをどこまで有用に使えるものか、というところですねえ。



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