2016年7月28日木曜日

名古屋・大阪遠征①。

1.バス移動①。
名古屋行きのバスが出る東京駅鍜治橋駐車場に着いたら他のバスの乗客でごった返していまして圧倒されます。
まあ夏休みだものなあ。
10分おきに数台の高速バスが出発しましてなかなか賑わっています。

で、23時10分名古屋行きのバスに乗るわけですが、二階建てのバスで席数は多いのですが乗車率が半端なく低く、二階席は四席に一人の割合です。
まあ寝るときに周りを気にしなくて良いのである意味有り難いのですが、ウィラーエクスプレスはこの乗車率で大丈夫なのか、大きなお世話ながら心配になります。

琴電バスの松山行き夜行高速バスはいつ乗ってもほぼ満車で寝るときに随分窮屈な思いをするのですが、名古屋・東京の路線でこれだけ乗車率が低いってのも他社との競合によるものなのか、路線や運航会社が単に不人気なのか。

余計なお世話な話はともかく、ぶっちゃけあまり寝れませんでしたw
眠れたのは3時間くらいですかねえ。
バス移動での睡眠にはやはり無理がありますねえ。

2.名古屋前半戦。
午前7時に名古屋に到着、夜に出る大阪行きのバスの停留所を確認してから午前8時オープンの喫茶マウンテンに移動します。


前回は甘口抹茶小倉スパを完食したので今回は甘口バナナスパに挑戦です。
食べ始めてしばらくした後に写真を撮るのを忘れていたのを思い出したような次第で今回は現物の写真はナシです。
盛られたバナナはおそらく2本分くらいありまして、トッピングされている生クリームの量がすごくすごく多い上に大きめのお皿に極太のパスタがこんもりと盛られていましてWebによく転がっている写真からだけでは理解や共感が及ばない難易度の高さがあります。
前半戦はトッピングされたバナナと生クリームをやっつけて、後半戦でパスタと格闘することになるのですが、刻んだバナナが一緒に炒められていてこれが地味に腹と脳みそに効いてきます。
つーかもう胃と脳が拒絶するんですよね、食べ物としてのあまりの異次元さにw
しかし、せっかく有休を取得してまで名古屋に来て聖地マウンテンで遭難などという残念な結果は自分的には魂的なレベルで決定的な敗北をしてしまうことを意味しており決して許されることではありません。
朝の8時過ぎから何馬鹿なことをやってんだ俺はと悲しい気持ちになる部分がありつつも、外見的には至って平静を装いつつ内心では「頑張れ頑張れ、俺頑張れ」と自分を励ましながら根性で若干酸味を感じる味付けのパスタを口に運び続けます。
終盤は拷問というか罰ゲームを受けているかのような心境になってきますが無理やり口に運んで飲み下さないうちに会計を済ませましてスタンプカードに完食の証である登頂成功のハンコを押してもらいます。

ふう、今回も登頂成功したぜ!ということで霊峰マウンテンを後にして近場のコンビニで液キャベを買ってさんざん虐めた胃を労わります。
昼飯は出来れば美味しいものが食べたいなあ。

3.雨に降られる。
平素の行いがよろしくないと、こういう場面で雨に降られて難儀するなどあるものでして、午前九時くらいまでは小雨がパラつく程度でそうでもなかったのですが、名古屋駅前に戻ってきてみると傘があっても外出がためらわれるレベルの本降りになっていまして屋外を歩いて回る雰囲気がありません。
当初から予定通りではありますが、駅に至近のネットカフェで碁会所の営業開始時間まで休憩を取ります。
予報では早い時間に雨は上がるような話になっていたのですが、止むどころかますます降りが強くなってきます。
ここまで雨足が強いと行動が著しく制限されてきまして、いくつかある名古屋駅近辺の碁会所の中でも濡れずに行けるところとなるとかなり限られて来ます。

というところで続きは次のエントリにて。

2016年7月26日火曜日

名古屋・大阪遠征計画第二案。

1.宿を決める。
来週、名古屋・大阪方面に遠征をかける予定で行き帰りの高速バスはもう決めてあるのですが、宿をまだ決めてなかったということで、二日ほど宿を抑えました。
ネットカフェが安上がりなのはよく分かっているのですが、季節が季節だけに洗濯もしたいし、そうなると向こうでコインランドリーを都合よく近場に見つけられるかどうか分からんしなあということで、安宿を探してみました。
月曜夜に出発して火曜朝に名古屋に着き、火曜日夜に大阪に移動、その日の夜は以前泊まったことのあるカプセルホテルに泊まることにします。



23時20分に大阪に到着予定ということなので、大体のホテルが24時がチェックイン期限であることから梅田エリアで宿を決めざるを得ませんねえということで・・・。
前回泊まった時は他の客の出入りする音がうるさくてまったく眠れなかったので今回も心配ちゃあ心配なんですが洗濯とか入浴とか考えるとなかなかネットカフェで済ませるというのは厳しくてですねえ。

翌日水曜の宿は阿波座にある激安ホテルに予約を入れました。



各所のレビューを見るにワンルームマンションを無理矢理ホテルに改装したところらしく、多くを望まない人には「寝るだけならこれもあり。」、一定のクオリティを求める人には「酷い。もう二度と使わない。」と評価が二分されています。
大筋において「細けぇこたぁいいんだよ!」という人間なもので、後々後悔することがあっても大体は安い方を選んでしまう貧乏な人間特有の悲しい性でありますが、カプセルホテルと大差ない3800円で一応風呂トイレが付いた個室で宿泊出来るという話なら西成のドヤ街にある木賃宿でもない限りこれは一度泊まってみるしかないだろうと。

2.旅程を煮詰める。
木曜日は阿波座のホテルを出たら朝飯を済ませて阪急梅田駅の古書店街を巡回して、時間が余るようならネットカフェで待機して、日本棋院関西総本部梅田囲碁サロンで行われる碁聖戦第三局大盤解説会に行く算段でいます。
関西棋院でも大盤解説会がありまして、そちらでも良いようなものなのですが、関西総本部の方は聞き手に宮本千春初段がつくということで、ネットの囲碁界隈で宮本さん天使説を何度となく見かけまして、ニコ生でタイトル戦の挑戦手合が中継されると「記録係の子が可愛い」とコメントがつけば大体は宮本さんのことだよねとかありまして、この機会に是非是非モニター越しではなくリアルで天使たる宮本さんを見てみたいということで今回は関西総本部の方に行くことにします。
17時くらいからなので場合によってはどこかの碁会所で対局するのもアリかなあとは思うのですが、そこは古書店での棋書の取り揃え状況次第でしょうか。

3.実はもう出発済み。
このエントリを打ち込んでいる時点で既に名古屋で喫茶マウンテンで甘口バナナスパを完食済みで、碁会所の営業開始時間までネットカフェで体力とスマホのバッテリーを回復させている途中だったりしますw
出発までにブログを完成させるのが間に合わなかったんですねえw


2016年7月22日金曜日

松竹梅囲碁大会反省会。

対局とは直接関係のない事柄を箇条書きで。

1.やはり奴はいた・・・。
会場の反対側の方で初・二段戦の組み合わせで対局者の名前を大声で読み上げていたのですが、聞き覚えのある名前が耳に入ってきたので少し驚いて「あーやっぱり居たか」と思いましたw
二年前に四段免状を取得してるのは囲碁年鑑で確認済みなのですが平然と棋力を過小申告して参加するあたりは流石としか言いようがありませんww

少し早い目に対局が終わったので以前私にやったように整地を誤魔化したりしないか奴が対局している盤から少し離れた位置で監視の眼を光らせます。
盤の周りには3人くらい、一頃のように有志が10人以上で奴の不正を監視するような異常な光景はなくなったようですw

どうも奴の勝ちだったようで心の中で「チッ」と盛大に舌打ちしつつも遠目に対局カードを見たら二段戦に参加して二勝していました。
まあ奴はいろんなテクニックを使うので額面通り二勝と受け取れないところがありますが、それなりに勉強熱心なところもあるので実力というか成長は認めざるを得ないところですねえ。

以前見かけたときは四段免状取得者のくせに初段戦に参加していたのですが、その後に有楽町の大会で初段戦全勝でもして棋院運営サイドのチェックに引っかかったのか、今回は二段戦でしたね。
私が今回の松竹梅囲碁大会やお楽しみ囲碁大会のように有楽町で認定を伴わない大会に出る時は三段戦に参加するので、二段戦に出ているあいつと組み合わせられる可能性はかなりありそうかなと桃割れますね。

2.碁的最新号ゲット、そして・・・
カウンターに山積みになっていたので一部貰いました。
表紙を飾る黒嘉嘉さんは従来大きなおでこを広げながらクールビューティー路線をひた走っているのですが、今回の碁的のグラビアでは前髪でおでこを隠してガーリー且つキュートな路線で攻めてきておりまして、なるほど碁的らしいやと変に納得してしまいました。
そして会場に置き忘れてしまったらしく家に帰ってカバンの中を探してみたら影も形もありませんでしたw
パラ見した感じでは家に持って帰って入念に読むべき内容があったようには思えませんが、それでも何だか悔しいので(w、来週に旅行で中部総本部とか関西総本部に行く予定なのでそこで再度ゲットして今度は忘れないようにしないといけなせんな。

3.参加人数推測。
低段戦と「一桁級を目指すあなたのためのはじめての宝酒造杯!」というのが九階の有楽町囲碁センターで行われまして高段戦が十二階の催事スペースを借りてそこで、ということで一般対局はお休みでしたが会場は人でごった返しておりました。
そもそも級位者戦は別日程で6月に実施済みで今回は段位者の部だったわけですが、募集段階で定員300名とのことで、私が6月に事前申し込みした段階ではまだ定員までに余裕があったようなのですが、大会当日には枠はほぼ埋まっていたようです。
宝酒造杯系イベントは侮れませんねえ。

4.次回以降の大会について
日曜は動けないカラダになってしまいましたもので参加出来る大会が限られて仕方ないわけですが、直近に日曜以外に開催される大会はというと納涼宝杯というのが8月15日月曜にあるようですが、阪急納涼囲碁まつりの催事のうちの一つということだそうなのですが、会場が新橋ということで朝九時過ぎに仕事を終えて果たして無事に定刻である10時までに会場にたどり着けるのか正直心配でしてどうしたものかなあと。


2016年7月20日水曜日

松竹梅囲碁大会@有楽町囲碁センター。

有楽町囲碁センターオープン三周年記念ということで宝酒造協賛の松竹梅囲碁大会が海の日の7月18日にありまして、事前申し込みの上行ってきました。
結果から先に書きますと三段戦で三戦して1勝2敗でした。
1勝賞で焼酎の一刻者だったかが貰えたのですが、そもそも嗜んで酒を飲むような人間ではないので帰りの荷物でかさ張るばかりでおびただしく邪魔臭いということで「要らないです」と辞退して帰ってきました。

一局目は穏やかな老紳士と互先の黒番で。
相手に弱い石がいくつも出来てエイヤエイヤと気持ち良く追い回しているうちに気がついてみると全部シノギきられて地合いが心許ないとかいう最ッ高にマヌケな展開になってしまい、加えて毎度お馴染みの無駄に長考して持ち時間が切れちゃう寸前病を併発、そういう時に限って手のないところで無理に事件を起こそうとするけどやっぱりそんなことは起きなかったぜ!ということで単に普通にヨセるより何目損したんだよああオイラの馬鹿馬鹿というフルコースでそれでも時間切れにならずに終局整地まで行ったものの盤面一目多いけどコミを計算すると五目半負けでしたという結果に終わりました。
いやあ自分の未熟さが存分に味わえた一局でしたが内容的には非常にアツい対局でしたアリガトウゴザイマシタと礼儀正しく爽やかに終局後の挨拶が出来ました。

二局目は小柄だけどガッシリした体格のお爺さんと握って黒番で。
序盤が終わって小さな競り合いをしていたら相手の見落としで白の十数子をそっくり捕獲することに成功、見切りをつけるのが早い人ならサッとここで投げるところですがそこは大会ですからなかなか投げてもらえません。
広がったこちらの地に打ち込んで無理無理な仕掛けをしますが両コウで死に、事件になりません。
「あぁ~両コウなのかー」と言ってるので分かってる筈なんですが5回以上コウダテしてきまして、その都度ノータイムでもう一方のコウを抜き返すので事件など起きようがありません。
むしろ無限にコウダテとして使えるのでどこか別の場所でコウを起こす方が有望かなあと思うのですが、両コウにしつこくコウダテしているうちにこちらがトチ狂って変なことをしないか期待しているみたいで・・・んなことするかいなw
結局小ヨセまで行って事件を起こす余地なしということで投了となります。
地合いは盤面で40目差くらいだったか。

四年前くらいだったか、宝酒造協賛の松竹梅囲碁大会に出たときは二段戦で0勝3敗だったので今回は三タテでスットコボウズということは避けられまして一安心です。
まあお酒を嗜む人間ではないので一升瓶とかもらっても仕方ないんですけどねえ。

最終局は理知的な雰囲気漂う若いお兄さんと互先で黒番。
布石の初期段階で相手にミスがあって、地合いはこちらが20目くらい先行します。
が、ここでも無駄に長考して残り時間がピンチなの!という状況に陥りまして完全にテンパってしまいます。
小ヨセの段階にまで進みますが、こちとら目が泳いでいて細かい損が続きますが地合いはまだまだ黒リード・・・と思っていたらダメヅマリから黒地がセキになる事案が発生、ここで心が折れて投了してしまいますが、後でよく考えたら別に死んだわけではないのでまだ地合い有利だったかなあとも桃割れますが時間に追われるようになった時点でもうアカン話でありまして、これはこれで仕方ないねと思うのでありました。

ということで、一勝二敗の結果になりまして星勘定でいくとあまりよろしくない結果ではあったのですが、持ち時間の管理が地獄のように下手くそなのはさておき、対局相手の人とそれなりにエンジョイ&エキサイティングな内容の碁が打てたのではないかなと思うのであります。












対局内容と直接関係ないあれやこれやはまた別エントリにて。

2016年7月11日月曜日

名古屋・大阪遠征企画第一案。

7月某日(月)、夜勤明けで家に帰り風呂・飯を済ませてから身支度して寝る。
東京駅鍛冶橋駐車場を23時10分に出る夜行バスに乗るので21時半に家を出る算段になりそうでしょうか。
貧乏旅行のベストフレンドであるWillerのバスを予約しました。

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安いのは良いのですが、トイレがないバスが多くてションベンが近いおっさんには何かと厳しくて使えねえなあと常々思っていたのですが、いつもはちょっとお高い価格設定になっているトイレ付きのバスが特価になっているのを運良く見つけることが出来たので予約します。
4列なので快適というわけにはいかないのでしょうけれども、それでも名古屋まで2500円は安いなあ。

7月某日(火)、午前7時に名古屋駅前に到着。
ドラッグストアで大正漢方胃腸薬などを買ってから朝8時から営業開始の喫茶マウンテンへ巡礼、前回は甘口抹茶小倉スパで遭難寸前まで行くも根性で完食して登頂に成功したので、当日の体調が良いようなら今回は甘口バナナスパにするかなあとか思案中です。
首尾良く完食したら間違いなく身も心もボロボロになってしまうと桃割れますので午前中はネットカフェで静養しつつ時間を潰して碁会所の営業開始時間になったら出撃して名古屋で三段で通用するかどうか二度目のチャレンジです。

どこに行くのが良いのかは当日までゆっくり時間をかけて検討することにしましょう。
本当は日本棋院中部総本部の一般対局場が良いのですが、あそこは木曜日と土曜日しかHAPPY有段者クラブという有段者が飛び込みで打てる環境が整わないらしいので、火曜日に名古屋でということになるとどこか別の所を探さないといけないみたいなんですよねえ。

それでまあ夕方まで打ったら20時30分名古屋駅前発の大阪行き高速バスに乗って23時20分に梅田に到着する予定です。
名古屋で泊まって朝イチで名古屋に移動するか深夜に名古屋を出て早朝に大阪に着くバスで移動するか、ちょっと考えたのですが翌日の行動の自由度が高くなるように当日中に大阪に着く最終便で名古屋から大阪に移動して大阪で泊まることにしました。
深夜バスだと5時間くらいなのですが前述のトイレの問題がありましてちょっとツラいんですよねえ。

それでまあ終電前に大阪に着いて梅田のカプセルホテルかネットカフェで一夜を明かすことになるかなあと。
夏の盛りに旅行することになるのでカプセルホテルの浴場とコインランドリーがあった方がいいかなあと思うのですが、ネットカフェで有料でシャワーを浴びて安上がりに済ませて洗濯は別のところで済ませる・・・んー無理があるかなあ。

7月某日(水)、前日夜からの宿泊先をどこにするかまだ決めていませんがとにかく朝から大阪で行動開始。
今のところ早朝に千里中央に出てレンタルサイクルで自転車を借りて、前回大阪に遠征をかけたときに回ることが出来なかった北千里から今宮を経由して箕面界隈をぐるぐる回ってみるかなと思っています。
200円は安いな。
まあ天候によってはそういうのが難しくなることも考えられますが。

この日も昼を過ぎて碁会所の営業開始時間になったらどこか碁会所で腕試しをする予定なのですがどこにするかはいまのところまだ決めておりません。
午前中の出先に近い箕面や北千里が良いのか、大阪市内に戻るのが良いのか、はたまたどこか良い別の所があるのか・・・。
とにかく夜まで碁を打つ!ということで夜になったらネットカフェかカプセルホテルで宿泊です。

7月某日(木)、この日も当初はどこかで碁を打つ算段だったのですが阪急梅田駅に古書店街があるという話で、梅田界隈にも古書店が点在しているということなのでそっちを回ってみることにするかなあと、この辺は現在思案中です。
どちらにしても夕方から碁聖戦第三局の大盤解説会が日本棋院関西総本部梅田囲碁サロンか北浜に移転した関西棋院のどちらかで行われると桃割れますので、切りの良いところで会場へ行くことになります。
21時05分に大阪駅から出る夜行バスに乗ることになっているのですが、発車時間に間に合わなくなるほどに対局が長引くということは考えにくく、まあ大丈夫じゃないかなあと。
もっと遅い時間に出るバスも当然あるのですが、東京へ到着する時間が通勤ラッシュとモロに被るので出来れば早朝に都内に戻りたい・・・ということで、4時54分に秋葉原駅に到着、朝6時には家に帰りついているという算段です。

ということで、ああでもないこうでもないと考えるのであります。

2016年7月6日水曜日

諸事雑感。

早いもので2016年も7月に入りまして後半戦に入ったわけですが、何だとてもかキリが良いのでいろいろと頑張るのはもう来年からにしようと心に決める今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

1.Windows10にアップデート。
7月下旬でもうWindows10への無償アップデートが出来なくなるという話は以前から聞いていたのですが、従来動作していたデバイスやアプリがWindows10にアップデートしてからウンともスンとも言わなくなって阿鼻叫喚という類の心温まるエピソードをいくつもいくつも聞いていたので、蛇のようにしつこく「Windows10にアップデート出来ます」という通知が表示されてもスルーしておったのですが、期日を過ぎると有償になるよという話でしたのでギリギリのタイミングで渋っていた年貢を納めることにしようと心に決めておりました。

ダウンロード開始から3時間くらいかかったでしょうか、ようやくアップデート作業が終わってマウスとキーボードがちゃんと動作することを確認、続いてエロ動画用のプレイヤーやネット碁のクライアントソフトなどが問題なく動作することを確認します。
KGSはCGobanHackedが正常に動作、英語ゼムとWbadukも問題なし、ユーキャン囲碁ネットや野狐囲碁も問題ない模様です。

人柱の報告を聞いて拙速な移行を控えた結果、無用な混乱を避けることが出来たのかなあと今のところは思っています。

2.図書館月報。

新着図書ということで借りてきました。
書名を見ると山部俊郎先生の「初段への条件」という本が私が生まれる前に東京創元社から出ていたのが想起されますが、あの本は内容的には初段を通り越して低段向けの内容を多く含んでおりまして初段免状を取得する前の私がアカシヤ書店で立ち読みして「ヒエッ・・・」と戦慄したのが思い出されます。
さてこの新刊の方ですが、書名は「初段の条件」になっていますが中身は初段手前の級位者が固めておくべき基礎という感じでして、奥付にあるアルファベットで綴られた原書のタイトルを見るに韓国で3級レベルの内容の棋書を日本語に訳してかなり適当に邦題をつけたのではないかな?というくらい日本の初段レベルより少し低い目の内容になっているように思います。

 

さらに新着図書で入荷予定の二冊を現在予約中です。
 

小長井さんの本はいつも高目の背中で打つ私としては厚みとか模様とか言われるものとは切っても切れない関係にありますもので何かの役に立ちそうな雰囲気が濃厚に漂っているなあとかムシの良いことを考えてしまいますねw
ハスキーなダミ声に定評のある小松の親分の裏定石の本は市ヶ谷本院の売店でパラ見したのですがドギツいハメ手というよりは頻用される定石から予め研究済みの変化に誘いこんでこちらペースの進行に持って行くという感じで今一つ邪悪さに欠けますが、パンチ力のある進行も含まれているみたいなので時間を取ってがっつり読み込んでみたいかなあというところですね。

3.名古屋・大阪再遠征企画中。
今度入った会社は誕生月に有給を1日余計に取得できるということらしく、母性的で人に影響されやすいB型かに座の私はそうです7月生まれなんですよということで下旬に一発有給を絡ませまして名古屋関西方面にまた遠征をかけるかなあと現在思案中です。
この時期に囲碁的に面白い話があるエリアがあるならそっちに遠征をかけても良いのですが特に見当たらないんだよなあということで、松山に帰るのも芸が無いし名古屋と大阪をウロつくのが良いのかなあと夜行バスを調べているところです。
梅田で碁聖戦第三局の大盤解説会があるのでそれを絡めた旅程になるかなあ。