2018年3月31日土曜日

グランドチャンピオン戦決勝大盤解説会。

午前中に行われた準決勝を日本棋院Youtube公式チャンネルで見て井山さんが本木くんに勝ったところまで確認して、もう一方の河野臨さんと一力くんの対局は決着を見ないまま正午過ぎに家を出ました。



行きがけに神田神保町を通過したら歩道にワゴンが出されて古書が売られていましてイベントが行われているようで何事かと思ったのですが、後で調べてみたら「春の古本まつり・さくらみちフェスティバル」というイベントでした。
帰り道に立ち寄って八冊ほど棋書を買って帰ったのですがそれはまた別エントリにてということで。

決勝は囲碁将棋チャンネルで生中継されるということでYoutube公式チャンネルで中継されるのは準決勝のみで決勝はナシとなっていまして大人の事情とはいえちょっと残念な話でしたね。
チャンネル登録者や来場者が増えればこの辺の事情も変わるのですかねえ。





















公開対局ということで壇上にセットが設置されまして、見慣れない景色が会場に出現します。
夫婦ペア碁トーナメントの時にもこういう形式があったように記憶していますが、あの棋戦は終了しちゃいましたしね。
解説はダンディなおヒゲの片岡聡九段で聞き手は相変わらずお美しい吉原由香里六段、対局しているすぐ横で解説するのでチクンさんなどを置くわけにも行かず、適任ですよね。





















会場は150席くらいの設営で6割くらいの入りだったでしょうか、土曜日と言うことで平日開催の時よりも現役世代の来場客が多い目でした。

対局の方は両者二隅をコスミに打って四隅を互いにカカリ合うおもしろ布石で進行します。
江戸時代ならコスミを打つところですかねw



さらにコスミツケから鏡像のような上下左右で対称になる進行が続きまして、公開対局と言うことで両対局者が来場者や視聴者を楽しませようというエンターテイナー的なノリで噛み合ったというとことのようでしたw




























このあと白番の河野臨さんがこの対称な展開から外してきまして、シチョウアタリを巡る駆け引きなどありつつ右上の模様の接点での競り合いで河野臨さんにミスがあって黒番井山さんが大儲け、そのまま押し切って中押勝ちとなりました。

局後に大盤で検討






















特別協賛のフジッコから両対局者にカスピ海ヨーグルト1年分が贈呈されていましたが、毎朝自宅まで配達するわけはないので1年分と換算されたヨーグルトギフト券が贈られるということになるのですかね。





















それでまあ今後なんですが日本棋院市谷本院など近場での大盤解説会は4月中は無い見通しで5月になってからの本因坊戦挑戦手合いを待たねばならないようです。

そういえば4月5日の本因坊リーグ最終節一斉対局は日本棋院Youtube公式チャンネルで中継されるということで、何か流れ的に本因坊戦挑戦手合はニコニコではもう中継されなくなり、今後はYoutubeに一本化されるように思えますね。




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2018年3月29日木曜日

ネット棋戦でソフト打ち不正。

欧州囲碁連盟(EGF)主催でパンダネットが協力しているネット棋戦でPandanet Go European Team Championshipというのがありまして、そこでの対局で相手がLeelaを使ったソフト打ちをしているという抗議があり、慎重に調査・分析を行った結果、黒であるという判定が出ましてLeelaを使用したとされる人物の同大会での対局は遡って全て反則負けにされて今期と来期の同大会への出場を停止する処分が下されました。

Pandanet Go European Team Championshipは欧州・アフリカ・中近東の37か国が代表チームを組んで団体戦を行う大会で、大会名にもある通りで対局は全てパンダネット上でのオンライン対局で行われます。
A~Dの4つのリーグに分かれて行われるこの大会のAリーグの第四ラウンドでイタリア代表チームのCarloMettaとイスラエル代表チームのReemBenDavidが対局して下記のような感じで黒番のCarloMettaが中押で勝ちました。

黒番 イタリア代表 CarloMetta四段 with Leela
白番 イスラエル代表 ReemBenDavid五段

棋譜再生

165手完黒中押勝ち

観戦していたユーザーがLeelaを使用して勝率や候補手を参考にしていたらイタリア代表の着手がLeelaが表示する候補手とほぼ全て一致したということに端を発しましてソフト打ちやってたんじゃねえのかという話になり、イスラエル代表チームが正式に抗議を申し入れました。
抗議を受けて主催・運営サイドで調査した結果、50手目から150手目までの着手のうち98%(つまり49手)がLeelaの着手と一致してこれはもう1億%クロだよねということで上述のような処分が下されたという経緯になります。

日本でもニコニコなんかの棋戦中継などで天頂やLeelaの数値や候補手をコメントするのをよく見かけますが、そこから疑念が生じたということですかね。

内部関係者がSNSで語った話では、まず疑われている人物のオフライン即ちリアルの大会での対局の棋譜をいくつか分析して中盤50手から150手についてLeelaが示す候補手上位三つで1位から5%以上離れていないものとの一致率が70~80%であると分かります。
次にソフト打ちの嫌疑がかけられている対局について同様にLeelaとの一致率を調べたところ98%で唯一違っていた手も勝率が一番高い手とは1%しか違わない候補手だたっとのことでした。

そこでCarloMettaの知り合いであると称する人間が登場、彼をよく知ってるんだけどここ二年くらい彼はネットで対局せずにLeelaとばかり打ってLeelaで研究していたんだよ、だからLeelaと極端に打ち筋が似てしまうこともあるんじゃないかな、などと読む気が失せるようなまとまりのない長文で擁護の書き込みをします。

おい、ちょっと待て二年前のLeelaは研究に使えるほど強くねえぞいい加減なこと言うなと外野からツッコミを入れたくなってしまいましたw
案の定、ほとんど信じてもらえてないみたいで少しホッとしますw

将棋やチェスの不正を取り扱う際にはコンピュータとの一致率は決定的な証拠としては扱われないところがありまして、今回の裁定では一致率98%でクロとされましたがその辺の妥当性については彼がシロかクロかという論点とは別に賛否両論ありました。
ただここ最近の囲碁AIの進化が目覚ましいことからいつかこういった不正が取り沙汰されることになるだろうなとは皆うすうす感じていたらしく、事ここに至ってはチェスの先例に倣ってネット対局の大会ではソフト打ち対策として1手5~10秒とかの超早碁にしないとダメだよねという点では論議の余地がないようでした。

さて欧州から目を移しまして、ここ日本では欧州や米国ほど広域ではありませんのでリアルに会場に集まって一斉に対局する形式の大会が主流でありネット対局による棋戦というのはあまり聞くことがありません。
しかし幽玄やパンダでのネット対局で進行するネット棋聖戦やアマ竜星戦などがあるにはありまして、時間設定を見ると40分とか60分とかふんだんに時間が使えるようでソフト打ちの余地は充分にあると言えます。
大会運営に支障をきたすほどにソフト打ちが蔓延しないと腰を上げないだろうなとは思うのですが、洋の東西に関係無く心が弱い人や思考回路が独特過ぎる人というのは一定数いるものですから、そういう日は結構近いかもしれませんね。


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2018年3月28日水曜日

AQ導入。

いつものようにネットをだらだらと巡回していたらこういうのを見かけましたのでAQ先生をウチのPCにお迎えしてみました




結果から先に書きますとグラボを使わないバージョンの方は使えるようになりましたが、グラボを使う方はエラーメッセージが出て対局が始まってくれませんでした。

GoGuiとAQををインストールしてGoGuiの思考プログラムとして関連付ければOKという理屈なんですが、本家AQで対局を開始しようとするとGTPがナントカカントカとエラーメッセージが出て対局が進みません。










特に設定等いじらずにスタートしたんですがこのメッセージが出てダメでした。
CPUだけで動作するAQ-miniというのがありまして棋力は二~三段に落ちるという話なのですが、こちらは問題なく起動しました。
二~三段と言ってもネットの二~三段かと思われましてこれはこれで強いです。


問題なく、とは書きましたがそれはAQのスペックの範囲内での話になりましてグラフィックユーザーインターフェースであるGoGuiでは色々なことが出来るようにメニューにいろいろ項目があるのですが、AQでは対応していないことが沢山あります。

初期設定のままだと置き碁はあまり置石が多いと白番で打たずに投了して来ますw
五子までは一手も打たずに投了、四子でとりあえず打ってくれるけども大過なく二隅を打ち終えるともう勝ち目がないと判断して投了してきます。

設定ファイルを開いて書き換えることで変更できることが何点かありますが、投了に関しては投げるか・投げないかの二択で投了する勝率の調節までは出来ないようです。
まあ投了時の勝率はLeelaでも変更できませんが。
思考時間の設定は出来ますがプレイアウト数の変更は利きませんで常に設定された時間内でのベストエフォートになっているように見えます。

また十九路にしか対応しておりませんで九路や十三路で対局を始めても十九路対局のつもりで着手して来ますので盤の外側に該当する不正な座標に着手した時点で異常終了します。

ということでいかにLeela先生がユーザーフレンドリーであるかその偉大さを改めて感じますね。
あと何とかして本家AQ先生にウチのPCでも動作して頂けないものか悪戦苦闘せねばなりません。

CPUオンリーでグラボ不要のAQ-miniが問題なく動作してグラボ必須の本家AQが動作しないということは障害の切り分けを考えるにウチのPCのグラボが古過ぎて対応して頂けないのか、どこかAQの設定ファイルをいじらないといけないのか、五里霧中でさっぱり分からんのですが暗中模索するしかないですかねえ。


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2018年3月23日金曜日

十段戦第二局現地大盤解説会。

Youtubeの日本棋院公式チャンネルで現地大盤解説会の中継をするんじゃないかなという気がしましたが、せっかく申し込んで抽選の結果当選して入場券が送られてきているので行って来ました。

第二局は埼玉県戸田市での開催、東京から見て荒川を越えてすぐのところにあるので小岩からの時間距離はdoor to doorで1時間半くらいですかね。
意外と近場でした。

13時半開始で13時開場のところを12時過ぎに現場に到着してしまったので会場の戸田市文化会館の南隣にある庭園で100円ローソンで買ったおにぎりでも食うべとベンチに座るなり餌をばらまく人と認識されてしまったらしく大量の鳩による襲撃を受けて大いにビビる事案が発生、AC部の動画みたいな話になってしまいました。



会場の設営が150席で事前申し込みでそれを上回る申し込みがあり抽選ということで開始時には席がほぼ埋まりました。
ただ、平坦な会議室に大盤を設置しての解説会でしたので、棋院の二階ホールで壇上にある大盤を見上げる形とは異なり前の人が邪魔で大盤の下辺あたりがとてもとても見辛いなどありまして見ていて疲れるところがありました。
加えて近くの席の爺さんが解説を聞きながら「なるほどねえ」だの「そうなんだあ」とか「すごいねえ」などといちいち声に出して相槌をうつのがやかましくて気が散って仕方がねえよとか、携帯の着信音やメール等の通知音がひっきりなしに方々から聞こえて来て何でお前らは会場に入る前にスマホの設定で音を切らないのかとか環境的になかなか厳しいものがありました。
会場後方にビデオカメラが設置されていましたのでやっぱりYoutubeで中継するんだろうなあと思われまして、これから先はもう遠出せずにYoutubeで現地大盤解説の中継を見て済ませるということでいいのかなという考えも浮かんで来たりもしますが、さてどうしたものか。

解説は良く通るデカい声に定評のあるメイエンさん、聞き手はいつまでたってもお美しい吉原由香里さんの豪華コンビでした。





















途中でパンダネット解説の瀬戸大樹八段と記録係で手空きの外柳是聞二段の二人でゲスト解説がありまして、トークはほどほどに含みとしてある諸変化を並べまくってもらえました。





















対局の方は幽玄解説の金秀俊八段、現地大盤解説のメイエンさんともに「解説不能です」とサジを投げるような難解極まりない進行が続きましてなかなか解説した通りの展開にならないし着手の意図を説明できない場面がしばしばありまして、棋聖戦でもそういう場面が度々ありましたが井山さんの番碁を解説するのは本当に大変なんやなと少しメイエンさんを気の毒に思いました。

最終的には黒番の井山さんがコウ争いを譲っても白番村川さんの左下の石に二眼出来ないことが確定して井山さんの中押勝ちになりました。
終局後の対局室での検討もほどほどに対局者二人が解説会会場に現れましてメイエンさんを交えて大盤で検討をやってもらえました。
二人して「難しい」「分からない」と口にしてましてそりゃ解説されてる俺らも分からんわなとw





















王座・天元・棋聖戦に引き続いて井山さんが押し切ってしまいそうな流れですかねえ。
個人的にはあまりに一方的なのも盛り上がりに欠けるので少しくらいもつれてくれた方が有難いのですがそういう雰囲気が微塵も感じられないのですよね。

それで次なんですが3月31日にグランドチャンピオン戦の決勝が行われることになっているはずなんですが大盤解説会等の情報が今のところ全然出てないのでどうなってるのかなと首を傾げています。
囲碁プレミアムの電子ガイドでは31日に中継する予定になってるのですが、いつもの棋院の悪い癖で間際になって案内が流れて来る感じなのですかねえ。


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2018年3月17日土曜日

センコー杯ワールド碁女流最強戦大盤解説会。

入場料が1000円とお安かったので日本棋院市谷本院で行われた大盤解説会に行ってきました。
が、家に帰ってからYoutubeの日本棋院公式チャンネルでこの大盤解説会が中継されていたのを知って激しく脱力してしまいました。
小雨パラつく中強行軍で行って来たのに・・・家でPCの前に寝転がって見れたんじゃないかよう。
でも中継を倍速で再生して確認してみたら見易い画面構成への試行錯誤というか悪戦苦闘があってAIの評価値の表示とかで結構苦労していたみたいですね。
段階的にこなれていって見易くなっていくとは思いますが。

Yotubeの中継の話はさておき現地大盤解説会の様子の話に戻りましょう。
開始10分前に会場入りした時点で20人くらい、その後じわじわと増えていきましたが60人くらいですかねえ。
席の設営が150らしく、まあガラガラと言って良い状況でした。


開始前、マジでガラガラでござるの図






















少額でも金を取るということになると本当に人が来ないですねえ。

黙ると死んじゃう病にり患しているのか連れの女性に向かって常時喋っている爺や、会場をやたらとウロウロ動き回る運営関係者、ガラガラの客席後方で何やら話し込む運営関係者などありましてYoutubeで中継を見ている分には分からない要素がいろいろありまして前半はかなりイライラしました。
LG杯やペア碁選手権、プロアマ名人戦なんかでは気にならなかったんですが、このセンコー杯はひどかったですねえ。
無料なら文句など言いませんが、入場料1000円取っておいてこれかよと。


解説が依田紀基九段で聞き手が中島美絵子二段でした。

対局内容の方はと言いますと、Youtubeの中継動画で依田さんの意見では、まず3位決定戦の方は最初右下隅の大ゲイマシマリに対する折衝が白厚くてこの辺から黒番の里菜ちゃんはジワジワと離され始めたのではないかと。

AI発の新定石ですが・・・


















あと右上隅ツケオサエからの折衝では黒63で抱えずにAへ一本ノビておけば上辺ヒラキに先行で来ていたのではとのことで、ここでも相手にポイントを稼がれてしまったようです。

カカエずにAへノビ























そんな感じで離されていって投了時には盤面でも黒悪いくらいの差になっていたとのことでした。

決勝の方は黒番の黒嘉嘉さんが黒51の左下隅三々に入って中で生きたのが良くない判断で、左辺の大石が弱くなる結果となり、野狐の絶芸解説でもここのワカレで黒の勝率が30%を割り込んではっきり白優位になったようでした。



























黒嘉嘉さん、明かな非勢にあって1分の秒読みに追われて時間切れ負けという結果になってしまいました。
局後の検討でも対局者双方が三々入りはおかしかったと語っていました。

里菜ちゃん力及ばず





















ナマで見る黒嘉嘉さんは想像を上回る美女でした






















優勝した於之瑩六段






















それで与太話の類になるんですが、黒嘉嘉さんが写真で見る以上に絶世の美女でした。
化粧や着る服に飾り気が少ない他の女性棋士とはレベルやステージが根本的に違うというのもあって余計に際立っていました。
スレンダーなモデル体型に体のラインがくっきりするタイトな服を着ていて、あれは一種の勝負服なのかなと愚考しちゃうくらい周囲から浮き上がって素敵でした。

Youtubeでこの大盤解説会が中継されるのなら無理して行くことも無かったかと思うのですが、ナマで黒嘉嘉さんを見て女神であると確認できたのでこれはこれで良しとしておくかなというところですかね。


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2018年3月11日日曜日

買う・借りる。

まず本の返却やら新着図書取り置き分を借りに行ったところを。

  

とりあえず新着図書だったので借りてみたのと一緒に俺的基本死活のバイブル上下巻という感じです。
死活の壁はお手頃価格でAmazonのマーケットプレイス辺りに流れてないかなと時折チェックするんですがなかなかそうも行かないですねえ。

市川市の図書館に返却に行ったついでに中央図書館で一冊。



実際に使う場面に恵まれるかどうかはさておき、良質な一編の読み物のようにそれぞれの進行を追うことが出来て、読んでいて楽しいです。

ついでに足を伸ばして周辺のブックオフを五軒ほど巡回しまして108円の棋書を二冊購入。



あとAmazonに商品情報が無いので
大泉書店刊林海峰九段著「初段を目指す囲碁シリーズ互先ハメ手破りの急所

詰碁ジョイブックスは中級編と言うことで前書きには「六級から初段まで」と対象棋力について書いていますが、どう考えても有段レベルの問題が入っていまして何だコレはと仰天します。
どうも小島先生、対象棋力を大幅に上回っているのを承知でブッ込んでいるみたいでしてドSな先生だのうと呆れますw

互先ハメ手破りの急所は巻末にアカシヤ書店の1000円のタグがそのまま残っていまして、神田神保町で1000円で買われた本が巡り巡ってブックオフに流れ着いて108円で俺に買われることになったのかと思うと実に愉快だなとよく分からない満足感に包まれてしまいましたw

流れ流れて108円


洋物囲碁動画サイトでBadukMoviesというサイトがありまして、開設一発目の動画で紹介されたはめ手がこの本でも紹介されていまして、本で紹介されている内容と動画の講義内容とを比較してみたくなって買ってしまいました。
比べてみるとどちらも一長一短で両方見れば不足を補い合ってより理解度が高まるかなというところ、改めてちょっとこれ面白いなと思い、今度機会があれば試してみたいなと思ってしまいましたw


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2018年3月8日木曜日

棋書購入。

神田神保町にて買った分
    

宇宙流基本知識は澤口書店で200円で。
まずは宇宙流を運用していく上で特に重要になる厚い手やしっかりした石の形を勉強して戦う力を身に付けなさいということなのですが、別に宇宙流を志さずとも一般的な棋書としてまとまりのよいものです。

平凡社東洋文庫版玄玄碁経全二巻セットはこれも澤口書店で1500円で。
この2か月くらい神保町の古書店やAmazonのマーケットプレイスで熱心に探しておったのですが、程よいお値段のものがなかなか見つかりませんで、アカシヤ書店に行けば6000円であるのは分かっていますが無駄なプレミア価格品を掴まされるのは気分が良くないしということで難儀しておったのですが、やっとこさで見つけることが出来ました。

差をつける中盤の戦略は300円にて。
三省堂書店の8階催事フロアで早春古書市をやっているというので行ってみて何とか掘り返して見つけたのがコレというところです。
2月にやっていた新春古書市では棋書が全然なくていたく失望したのですが、今回は何とか数冊の棋書を発見したという感じで棋書に限って考えるに三省堂の催事古書市はあまり期待は出来ない感じです。
内容の方ですが思っていたよりもレベルが高いですねえ。
著者の加藤正夫九段の実戦を題材にしてこの時どういう考えだったかを解説してくれていますが、分かった気になることすら一苦労です。

六段挑戦!星の基本形後の攻防は58ページ目まで蛍光ペンによるラインや赤ペンでの丸などが入っていてその分お安くなった感じですかね。
六段云々と言うことですが、絶望的にレベルが高いということでもありませんで何となく分かった気になるくらいは出来そうな雰囲気でしたので300円で買えるならまあ良いかと軽い気持ちで買いましたw

ブックオフで買った分

   

用語小事典は梶原語まで収録されているのを見て、ちょっとした読み物としていいかなということで買いました。

呉清源の詰碁は初級編と言うことなのですが、いやこれ三段レベルで出題しても不思議じゃないでしょという問題が多くて戸惑います。
前書きには初段を目指す級位者向けとか書いてあるんですが級位者の心が折れるからこんなこと書くのはやめてくださいとしかw
でも面白い問題が多いので詰碁本としては良いと思います。

六段挑戦の詰碁は逆に低段レベルの問題を多く収録していまして拍子抜けしてしまいます。
六段挑戦なんて吹っ掛けた文言が無ければもう少し売れたんじゃないかなあと余計なことを考えてしまいますw

ひと目の詰碁レベルアップ編は一桁級前半の問題がたくさん収録されていますが、ひと目で解くとなるとそうそうスイスイとは行きませんで頭のトレーニングに良いと思われます。

今後も二束三文の棋書を見かけたら脊髄反射で買ってしまうかと思いますw
あと古典詰碁の本で特に碁経衆妙と發陽論はどこかに手ごろなお値段で転がってないかナーなどと虫の良いことを考えていますので、マメに神保町の古書店とAmazonのマーケットプレイスをチェックしていきます。


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2018年3月5日月曜日

プロ棋士ペア碁選手権決勝大盤解説会。

プロ棋士ペア碁選手権2018、準決勝まで行われた2月の第一ラウンドでは大盤解説会は無料で抽選のうえで当選者のみということで、申し込みするも見事に落選しまして無念の極みだったのですが、今回の決勝では何かとくじ運の悪い私には珍しく当選しまして入場券のハガキが届きました。
ということで昨日3月4日の決勝戦の大盤解説会に行ってきました。

二階の大ホールだけで大体200席くらいの設営で、一階のエントランスホールにも30くらいの席が設営されていたりでしたが、満席で立ち見も出る盛況でした。
抽選で入場者数は限られているはずですが、当選券1枚で二人入場可能というところで主催側が想定していたよりも私みたいにぼっちでの来場者が少なく、ヨミが外れて満席になったということなのでしょうかね。

審判長である大竹さんからの挨拶。
参議院議員の橋本聖子から来賓挨拶がありまして、どうもペア碁をオリンピック種目にしたいペア碁協会が橋本センセイにいろいろお願いしているところからの筋のようです。
大盤解説が石田芳夫九段と小川誠子六段のオールドファンにはたまらないゴールデンコンビ、パンダネットでの解説が芝野虎丸七段という豪華キャストです。

ペア碁ならではの展開に秀芳さんダメ出し連発





















黒番が黄翊祖八段・鈴木歩七段、白番が井山裕太七冠・加藤啓子六段による決勝ですが、双方ペアの読みが噛み合わずにソッポに打ったり疑問手・悪手が飛び出したりで形勢が大きく入れ替わる、相方の意図や読みが理解出来ずにコウダテっぽい手を打って相方に手番を回すなどあり、ペア碁の醍醐味全開といった感じでした。
この展開に解説の石田芳夫九段は「今打ったのはどっち?」と悪手が出るたびに確認をしまして「気分的にはこの手で100目損です」などと辛口批評を連発していました。
イソさんがこの「気分的には100目損」と言わしめた大悪手を放ちまして挽回不可能になり白番井山・加藤ペアの中押勝ちとなりました。

局後に対局者を交えて検討。






















6階にある対局室の見学も可能ということでしたが、カメラでの撮影はOKでもスマホでの撮影はNGとのことでしたので行きませんでした。
局後にお楽しみ抽選会がありまして特製扇子やら対局者のサイン入り九路盤、ぐるなび2万円食事券、パンダネット一年分の利用権などが入場時に渡された抽選券の番号を読み上げる形で抽選されていきまして、まあ私は当然の如く当たらなかったわけですが、私がもらった抽選券の番号が284番だったか、開始時間間際に入場しましたのでその後の入場者が若干数と考えて大雑把に300名くらいの来場者があったと考えられそうでしょうか。
盛況だナー。

対局者四人並んで記念撮影






















16時に終了しまして帰りがけに神保町の古書店や幹線道路沿いのブックオフなどに寄り道して4冊ほど棋書を買ったのですがそれはまた別エントリにて。


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