2016年8月24日水曜日

名古屋・大阪遠征⑤。

12.阪急かっぱ横丁古書のまち。
10時前にホテルを出て、少しネットカフェで時間を潰してからかっぱ横丁の古書のまちに出撃です、が・・・棋書が無いわけではないのですが、どうもパッとしない感じでどうにもいけません。
仕方ないので早々に引き上げる結果となってしまいました。



現代囲碁文庫が750円で置いてあったりとかするんですが、既にヤフオクで買ったものだったりで巡り合わせがよくないというのもありましたかねえ。
まあ古書店で一見で掘り出し物をゲットするなんざ、なかなか有り得ない話ではありまして何度も通っているうちに「オッ!?」となるもんだろうということで、今回は仕方がないのかなあと。
そうそう行くことがある場所ではないのですが、また行く機会があれば・・・というところですね。

13.碁聖戦第三局大盤解説会。
で、もうやることが無いので近場で昼飯を済ませてから日本棋院関西総本部梅田囲碁サロンに行って17時に碁聖戦第三局大盤解説会が始まるまで待つことにします。
開始時刻までかなり間があるんですが、碁を打つなり幽玄の間の中継で観戦するなり何とかなるだろ、ということでw



行ってみたらば案の定、幽玄の間体験コーナーに人だかりが出来ていてみんなで件の対局を観戦しています。
難解極まりない対局を幽玄の間中継で観戦しながら、ああでもないこうでもないとみんなしてガヤガヤやるというのは有楽町や市谷ではちょっと考えられない風景です。
というかそもそも市谷にも有楽町にも幽玄の間体験コーナーは無いのですがね。

結局大盤解説会開始時刻まで対局などせずネット中継を観戦しながらキャッキャウフフすることになります。
今回の大盤解説会では間仕切りで隔てられた奥のホールではなく手前の一般対局用のホールをそのまま会場に使用するとのことでプロジェクター一式やノートPCなどのセッティングが始まります。

解説佐野貴詔七段、聞き手宮本千春初段のコンビで大盤解説会が始まりますが、聞き手の宮本初段が役割上PC操作を受け持つことになりプロジェクターに映された盤面とPCの画面ばかり見ていて客席側からだと背中しか見えないとかありまして、この辺は場数を踏んでいる東京本院の由香里先生や万妹、下坂二段などの立ち回りに遠く及ばないところなのかなあと苦笑いするところであります。
遠目に上品そうなお嬢さんだったのですがマジで背中しか見えなかったのが残念でしたw

19時過ぎには終わるかと思われた展開が最後の最後までもつれまして20時を過ぎても終わらないよ、帰りの夜行バスの時間は21時なんだけどそろそろ心配だなあと、いてもたっていられなくなりまして、大変残念ではあったのですが20時過ぎに途中退席となってしまいました。

14.そして帰路。
そそくさと夕食を済ませて駅の売店で土産物を買ってバス停に行くと大体バスの発着時刻でさほど待たずにバスが到着します。



21時過ぎに大阪駅前を出て、翌朝5時にはJR秋葉原駅前に到着となり無事に今回の遠征の完結となったのでありました。


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