先週、神保町に遠征をかけまして「差をつける有段死活」と「やさしい互先のハメ手」をそれぞれ200円で買って帰りました。
どちらも茶色にくすんで状態はよろしくないのですが、囲碁の勉強をする分にはあまり関係ないかなということで、値段さえお手頃なら状態はあまり気にしません。
「差をつける有段死活」は良書っすねえ。
良いライターさんがまとめられたものかと思われますが、文字通り死活の問題になってしまう前にしっかり治まることを主眼にした第一章「転ばぬ先の杖」から始まり、実戦に応用が効きそうな殺す・生きるテクニックの紹介である第二章「死活のパターン」と続き、一般的な詰碁の問題になる第三章「死活の醍醐味」へと流れがありまして、それぞれ興味深く読むことが出来ます。
「やさしい互先のハメ手」は私が高目から多用する一間バサミから台湾定石もどきになだれ込む過程で他の本には載っていない進行が紹介されていたので、そこの一点買いですね。
後日読み返して「これは使えるかも!?」と思うところが出てくるかもしれませんが。
神保町への行き帰りに京葉道路沿いの主だったブックオフを巡回したのですが、こちらの方は残念ながらスットコボウズで、お財布にやさしいお値段で内容も良さそうな、そんなやけに都合の良い本はありませんでした。
2.借りた!
江戸川区立図書館のWebページで新着棋書の検索をしてみましたら、果たしてゾロゾロとヒットしましたので早速予約を入れて借りました。
「やさしい互先のハメ手」は私が高目から多用する一間バサミから台湾定石もどきになだれ込む過程で他の本には載っていない進行が紹介されていたので、そこの一点買いですね。
後日読み返して「これは使えるかも!?」と思うところが出てくるかもしれませんが。
神保町への行き帰りに京葉道路沿いの主だったブックオフを巡回したのですが、こちらの方は残念ながらスットコボウズで、お財布にやさしいお値段で内容も良さそうな、そんなやけに都合の良い本はありませんでした。
2.借りた!
江戸川区立図書館のWebページで新着棋書の検索をしてみましたら、果たしてゾロゾロとヒットしましたので早速予約を入れて借りました。
新着の本なので他にも予約を入れる人がいまして、貸し出しの延長が出来ないので2週間しか借りられないものもあり、ちょっと忙しい感じになってしまいそうです。
「圧勝!序盤戦法」に目を通していたら「痛快!二連高目作戦」という項目があって「どこの黒森さんだよw」と腰を抜かしそうになりましたw
二隅高目から仕掛ける碁を続けている身としては、隅の応接例として目新しいものは特にありませんが、全体の配石の状況からこう打つべしという点については大局観が養われていない屁たれ低段なもので大変参考になる部分がありました。
他にも高目を軸にした「明快!中央連携作戦」や「自在流で中央制覇」なんかも考え方としては大変参考になりまして、これを肥やしにして二隅高目の運用レベルを上げることが出来そうかなあと思い、興味深く読んでいるところです。
意外と言っては失礼になるのですが、大変面白い本と出会うことが出来ました。
「布石の新常識」は前著「定石マル秘ノート」の好評を受けての同じコンセプトで第二段ということのようで、今はプロの間で使われることがなくなった布石の理由を掘り下げて解説してくれる・・・のは良いのですが、三連星や中国流あたりで今では使われないケースは存在しないのか、今以てアマの間では隆盛を誇る布石なのでその辺で物足りなさがあるのですが、これは仕方の無いことなのでしょうかね。
「この手にはご用心!」は韓国製ハメ手解説書ですが、置碁のハメ手が7割で互先は3割という配分で、互先のハメ手知識を増やしたい私としては棋苑図書の「ごまかし手辞典」の方が有用という感じでしょうか。
「序盤でリードできる布石法」はまだ手をつけていないのですが、パラ見していかにも日本囲碁連盟らしい編集で、これを変わり映えしないと見るか実家に居るかのような安心感と見るかは人によって違うかなというところですね。
「布石の新常識」は前著「定石マル秘ノート」の好評を受けての同じコンセプトで第二段ということのようで、今はプロの間で使われることがなくなった布石の理由を掘り下げて解説してくれる・・・のは良いのですが、三連星や中国流あたりで今では使われないケースは存在しないのか、今以てアマの間では隆盛を誇る布石なのでその辺で物足りなさがあるのですが、これは仕方の無いことなのでしょうかね。
「この手にはご用心!」は韓国製ハメ手解説書ですが、置碁のハメ手が7割で互先は3割という配分で、互先のハメ手知識を増やしたい私としては棋苑図書の「ごまかし手辞典」の方が有用という感じでしょうか。
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