2016年4月18日月曜日

パンダネット反省会。

15日はパンダの日ということでパンダネット対局無料とのことで二局ほど打ちまして二勝、レートが18930点になり4級★から3級に昇級しました。
もっと打てばいいじゃないという話なのですが、時節柄地震の話に気を取られましてそれどころじゃないところがありまして、がっつり打つのは5月のパンダの日にお預けということになりました。

で、その二局なわけですが一局目が互先白番で一目半勝ち、二局目が定先白番で32目半勝ちだったわけですが、明確な反省点としては二局目の大勝ちの方にありまして、終局間近小ヨセの段階なのですが、右上隅で白が眼を持って後手で二目くらいかと推量される手を打ちます。


隅でヨセの問題でよく出る進行があるので黒は後手で出入り二目の手を打つわけです。
それならと白も右上隅に対して反対側から後手二目のハネツギを打ちましてこの状態になります。


棋譜再生


ここで黒が手抜きして手の無いところに事件を起こそうとして他に回ります。
この右上隅ってどこかで見たことあるよな、官子譜だったっけ?ということで結構マジでヨミを入れますと・・・二の一にオキを打つと両アタリ回避で放り込んでコウになるような気がする・・・


棋譜再生


果たしてそういう進行になりましてお花見二段コウです。
しかしまあ最初の盤面画像をご覧頂くと何となくお分かり頂けるかと思いますがコウダテの数が圧倒的に白不利でして、結局二目しか得出来ませんで、何だかなあというオチになってしまいました。
つらつら考えるに肩アキ一合マスからの分岐としてこの形のコウを予めヨミに入れておいて早い目にこの形を求めておくべきだったのか。

(追記)
後からさらに考えるに本当は手無しだったようで、グズむというかツガれるとコウにする余地もダメヅマリの余地もないんですね。


棋譜再生


(追記ここまで)


とまあそんなことを考えるに山海堂の橋本宇太郎九段解説の官子譜は既に持ってるんですが、呉清源師解説の平凡社東洋文庫版官子譜を久し振りにまた借りてみるかななどと思うのでした。

    




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