途中でモチベーション的にガス欠になりまして二局で切り上げて帰ってきたのですが、二戦二勝ということで3年前の点数346点から2点伸ばして348点になりました。
三段の基準点が344点で四段の基準点が356点なのですが、マメに通って対局すればかなり点数を伸ばせそうかなと思います。
1局目は互先の黒番、広げた模様の下辺に打ち込んできた石を召し取って、さらに中央の石を切断してやはり召し取りまして、あとは事件さえ起きなければ100目差で黒の勝ちかなというところまで来ます。
白としては勝負をあきらめたくないらしく何とか事件を起こせないものかと頑張って考えるのですが、そうそう都合よく一発逆転は発生しませんで逆に右上隅をエグられて白石の一団の死活が怪しくなったところで投了となります。
ほぼ勝負がついてから時間を使って考え込むので1局目で1時間以上費やしてしまいました。
2局目も互先の黒番、最後の大場を相手に占められてひょっとしたら地合不利かもと思っていたら中央に地をつけようとこちらが利かしのつもりで打った手に手抜きをしてきたのでそれでは遠慮なく・・・ということで襲い掛かったら真ん中のデカい白石が頓死してしまい今回はあきらめよく投了となります。
1局目で無駄に精神的に費やしてしまうものがあったので、やる気スイッチがオフになってしまいまして気分転換に休憩に入って売店をウロつくなどしましたが、一度モチベーションが下がるとテコでも動かないのが黒森さんだよね!ということで無理臭いので帰ることにしました。
片道16キロの道のりを自転車で行き帰りするのに無理があるのか、特に九段の坂をチャリで上ると上りきった靖国神社のあたりで虫の息になるので気分的に萎えやすくなってしまうのか。
行き返りに例によって京葉道路沿いにあるブックオフや神保町の古書店なんかを見て回ったのですが、澤口書店で店頭で200円から300円くらいの棋書がてんこ盛りになっていたのですが、どれも個人的にビビッと電気が走らないものだったのでこちらは見送りまして、いつもの大雲堂で200円で日本棋院新書を一冊買います。
定石活用法とはいいますが、実質的に小目の二間高バサミ解説本でおまけでそれ以外の定石選択法がついてくる、といったような内容です。
書名とのギャップはともかく小目へ小ゲイマにかかったら二間高バサミされるというのはよくあるケースなわけで幻惑されること無く逆に幻惑してやるくらいのつもりでやりたいところ、何か良いヒントを得られるかどうか。
あまり勝ちっ放しだと係の人に見とがめられて点数を増やされちゃうのですが、それもあるかもしれない、くらいの感触を今のところは持っているのですよね。
方や有楽町囲碁センターの一般対局場の方は現在のところ347点である程度は点数を伸ばせそうですが、勝ったり負けたりしているうちにトータルで勝ち越しで点数を伸ばすような感じでスローペースながらも上に行けそうです。
初段、二段あたりの点数で打っていた頃の感覚だと市谷より有楽町(当時は八重洲)の方が同じ点数でも半目から一目くらいランク的に辛い印象がありまして、定期的に両方で腕試ししていくうちに三段の基準点よりちょっと上あたりでどんな感じなのか、また分かってくるかなと思います。
ということで、それぞれ月一くらいの頻度で腕試ししたいなと思っているのであります。
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