2016年7月20日水曜日

松竹梅囲碁大会@有楽町囲碁センター。

有楽町囲碁センターオープン三周年記念ということで宝酒造協賛の松竹梅囲碁大会が海の日の7月18日にありまして、事前申し込みの上行ってきました。
結果から先に書きますと三段戦で三戦して1勝2敗でした。
1勝賞で焼酎の一刻者だったかが貰えたのですが、そもそも嗜んで酒を飲むような人間ではないので帰りの荷物でかさ張るばかりでおびただしく邪魔臭いということで「要らないです」と辞退して帰ってきました。

一局目は穏やかな老紳士と互先の黒番で。
相手に弱い石がいくつも出来てエイヤエイヤと気持ち良く追い回しているうちに気がついてみると全部シノギきられて地合いが心許ないとかいう最ッ高にマヌケな展開になってしまい、加えて毎度お馴染みの無駄に長考して持ち時間が切れちゃう寸前病を併発、そういう時に限って手のないところで無理に事件を起こそうとするけどやっぱりそんなことは起きなかったぜ!ということで単に普通にヨセるより何目損したんだよああオイラの馬鹿馬鹿というフルコースでそれでも時間切れにならずに終局整地まで行ったものの盤面一目多いけどコミを計算すると五目半負けでしたという結果に終わりました。
いやあ自分の未熟さが存分に味わえた一局でしたが内容的には非常にアツい対局でしたアリガトウゴザイマシタと礼儀正しく爽やかに終局後の挨拶が出来ました。

二局目は小柄だけどガッシリした体格のお爺さんと握って黒番で。
序盤が終わって小さな競り合いをしていたら相手の見落としで白の十数子をそっくり捕獲することに成功、見切りをつけるのが早い人ならサッとここで投げるところですがそこは大会ですからなかなか投げてもらえません。
広がったこちらの地に打ち込んで無理無理な仕掛けをしますが両コウで死に、事件になりません。
「あぁ~両コウなのかー」と言ってるので分かってる筈なんですが5回以上コウダテしてきまして、その都度ノータイムでもう一方のコウを抜き返すので事件など起きようがありません。
むしろ無限にコウダテとして使えるのでどこか別の場所でコウを起こす方が有望かなあと思うのですが、両コウにしつこくコウダテしているうちにこちらがトチ狂って変なことをしないか期待しているみたいで・・・んなことするかいなw
結局小ヨセまで行って事件を起こす余地なしということで投了となります。
地合いは盤面で40目差くらいだったか。

四年前くらいだったか、宝酒造協賛の松竹梅囲碁大会に出たときは二段戦で0勝3敗だったので今回は三タテでスットコボウズということは避けられまして一安心です。
まあお酒を嗜む人間ではないので一升瓶とかもらっても仕方ないんですけどねえ。

最終局は理知的な雰囲気漂う若いお兄さんと互先で黒番。
布石の初期段階で相手にミスがあって、地合いはこちらが20目くらい先行します。
が、ここでも無駄に長考して残り時間がピンチなの!という状況に陥りまして完全にテンパってしまいます。
小ヨセの段階にまで進みますが、こちとら目が泳いでいて細かい損が続きますが地合いはまだまだ黒リード・・・と思っていたらダメヅマリから黒地がセキになる事案が発生、ここで心が折れて投了してしまいますが、後でよく考えたら別に死んだわけではないのでまだ地合い有利だったかなあとも桃割れますが時間に追われるようになった時点でもうアカン話でありまして、これはこれで仕方ないねと思うのでありました。

ということで、一勝二敗の結果になりまして星勘定でいくとあまりよろしくない結果ではあったのですが、持ち時間の管理が地獄のように下手くそなのはさておき、対局相手の人とそれなりにエンジョイ&エキサイティングな内容の碁が打てたのではないかなと思うのであります。












対局内容と直接関係ないあれやこれやはまた別エントリにて。



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