10.大阪第三ビル地下二階古書店街。
事前に調べてみましたら大阪3ビルの地下に古書店があるということなので、阪急古書のまちは火曜定休で全店休業のためそれは明日の水曜日に行くとして火曜日の今日のうちに3ビルの方に行っておくかと、そういうことにします。
大阪在住時に3ビルなんてサークルの絡みで一回しか行ったことないので今一つ不案内なのですが何とか迷わずにたどり着きます。
地下二階の端に数軒の古書店が並んでいまして、チケット屋と飲食がやたらとテナントに多い三ビルの中でもこの一角だけは独特の雰囲気を醸しています。
ただ囲碁の本を扱っているのがこの並びの中では汎書店一軒だけでちょっと残念でした。
とはいえ、現代囲碁文庫の「消し方の百科」を500円で購入、秀行さんと編集の相場さんが組むとどうも事典っぽくなってしまうみたいで、「置碁~白の作戦」が白からマギレを求める手を基本手筋事典のようにまとめていたのと同じく消しのテクニックが分類してまとめられていました。
これは良い本ですが副題に「初段の心得」とありまして、この本で紹介されている消しのテクニックを使いこなせたら初段どころじゃないでしょと苦笑せざるを得ませんw
11.貧乏旅行の強い味方。
買い物を済ませて、阿波座のホテルへと向かうことになりますが、梅田から御堂筋線乗換えだと夕方のラッシュアワーにモロに巻き込まれるので四つ橋線西梅田駅まで歩いて藤駅始発で空いた車両にゆっくり座って本町で乗り換えてホテルオクウチへと向かうことにします。
本町通りを挟んだ向かい側に大手スーパーのライフがありまして、折りよく夕刻でおつとめ品シールが惣菜売り場で目立ち始める頃合、晩飯やら食後のデザートやら飲料やらがっつり買い込んでホテルにチェックインします。
古い古い雑居ビルを無理やりホテルに改装したかのような、まあとにかく古いビルで空調から廊下からおよそホテルらしからぬ雰囲気がギュンギュンしております。
で、ホテルの宿泊室にしては妙にデカいというか無駄に広く、ユニットバスの浴槽がものすごく小さくて何かもう極端です。
初日が夜行バス、二日目がカプセルホテルということでお世辞にも満足に眠れなかった日が続いておりましたので緊張の糸が切れるとあっという間に睡魔が襲って来まして、19時にチェックインして持ち込んだ飯を食って、備え付けの地上波しか見られないTVでサンテレビの時代劇の再放送を見て21時には寝入ってしまいます。
朝5時過ぎに目が覚めまして、このホテルは門限1時で外出不可になり朝6時まで鍵がかかって締め切られているので6時になるのを待って外に出て牛丼屋で朝定食でも食べようかと辺りをウロつきますが阿波座駅東口界隈はコンビニばかりで朝から食べられるお店が見当たらないようです。
仕方ねえなあと思いつつ中央大通りを越えていくと100円ローソンの看板が目につきまして、ネット予約で一泊3800円でスーパー至近の上に100円ローソンが300メートルくらいの距離にあるとかとことんお財布にやさしい展開に感動しつつ朝飯を買い込んでホテルに戻ります。
今度また大阪に旅行することがあったら絶対にまたココにしようと誓いつつ飯と風呂を済ませて落ち着いてから三日目の行動をスタートさせます。
目的地はかっぱ横丁にある阪急古書のまちです。
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