神田神保町にて買った分
宇宙流基本知識は澤口書店で200円で。
まずは宇宙流を運用していく上で特に重要になる厚い手やしっかりした石の形を勉強して戦う力を身に付けなさいということなのですが、別に宇宙流を志さずとも一般的な棋書としてまとまりのよいものです。
平凡社東洋文庫版玄玄碁経全二巻セットはこれも澤口書店で1500円で。
この2か月くらい神保町の古書店やAmazonのマーケットプレイスで熱心に探しておったのですが、程よいお値段のものがなかなか見つかりませんで、アカシヤ書店に行けば6000円であるのは分かっていますが無駄なプレミア価格品を掴まされるのは気分が良くないしということで難儀しておったのですが、やっとこさで見つけることが出来ました。
差をつける中盤の戦略は300円にて。
三省堂書店の8階催事フロアで早春古書市をやっているというので行ってみて何とか掘り返して見つけたのがコレというところです。
2月にやっていた新春古書市では棋書が全然なくていたく失望したのですが、今回は何とか数冊の棋書を発見したという感じで棋書に限って考えるに三省堂の催事古書市はあまり期待は出来ない感じです。
内容の方ですが思っていたよりもレベルが高いですねえ。
著者の加藤正夫九段の実戦を題材にしてこの時どういう考えだったかを解説してくれていますが、分かった気になることすら一苦労です。
六段挑戦!星の基本形後の攻防は58ページ目まで蛍光ペンによるラインや赤ペンでの丸などが入っていてその分お安くなった感じですかね。
六段云々と言うことですが、絶望的にレベルが高いということでもありませんで何となく分かった気になるくらいは出来そうな雰囲気でしたので300円で買えるならまあ良いかと軽い気持ちで買いましたw
ブックオフで買った分
用語小事典は梶原語まで収録されているのを見て、ちょっとした読み物としていいかなということで買いました。
呉清源の詰碁は初級編と言うことなのですが、いやこれ三段レベルで出題しても不思議じゃないでしょという問題が多くて戸惑います。
前書きには初段を目指す級位者向けとか書いてあるんですが級位者の心が折れるからこんなこと書くのはやめてくださいとしかw
でも面白い問題が多いので詰碁本としては良いと思います。
六段挑戦の詰碁は逆に低段レベルの問題を多く収録していまして拍子抜けしてしまいます。
六段挑戦なんて吹っ掛けた文言が無ければもう少し売れたんじゃないかなあと余計なことを考えてしまいますw
ひと目の詰碁レベルアップ編は一桁級前半の問題がたくさん収録されていますが、ひと目で解くとなるとそうそうスイスイとは行きませんで頭のトレーニングに良いと思われます。
今後も二束三文の棋書を見かけたら脊髄反射で買ってしまうかと思いますw
あと古典詰碁の本で特に碁経衆妙と發陽論はどこかに手ごろなお値段で転がってないかナーなどと虫の良いことを考えていますので、マメに神保町の古書店とAmazonのマーケットプレイスをチェックしていきます。
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