2016年1月6日水曜日

ファン感謝デー@有楽町。


1月5日は市谷本院で打ち初め式でしたが、有楽町囲碁センターの方ではファン感謝デーで上記画像にあるように回して回してガラガラポンでおなじみの福引抽選器で赤玉が出たらプロ棋士の指導碁券、一般対局場の入場回数券などが当たる!ということでしたが、回してみたら白玉末等で一般対局場半額利用券1枚でした。
こういう時の引きの弱さには絶対の自信があるんですよね・・・。

抽選とは別に入場時に今年の干支である申(さる)の小さな置物を貰えました。
捨てるのもアレなので帰ってから部屋の隅に置いてあります。
ただでもらえるとは言え微妙というか、何だかなあ。

で、対局結果はというと4局打って3勝1敗、点数的には343点スタートから345点に伸ばしました。
三段の基準点が344点なので何とか三段のラインを超えることが出来ました。
四段の基準点が356点なのでまずは三段と四段の中間点である350点を目指したいなというところが中期的な目標でしょうか。

1局目はダンディなお父さんと握って白番、サバキに失敗して左上隅に巨大な黒地が出現するも中央の競り合いで相手のミスを咎めて相手の黒石をダンゴ石にして外側の白石がピンと張った厚みを形勢、ここまで来たらもう負けないって感じになります。
でもヨセで間違えて10目損しますが、そんなの小さい小さいと余裕で構えることが出来る大差、終局整地するも数えるのが馬鹿らしいほどの大差となります。

2局目はリタイア済みとおぼしきお父さんと握って黒番、シチョウアタリから相手の二間ビラキを突き破るも気の無い受け方で切断・封鎖・頓死の三段落ちを喰らってしまい早々に投了となります。
どうしてこうなっちゃうかなあ。

3局目は小学生高学年とおぼしき紅顔の美少年と定先で白番、星からの小ゲイマの構えにカタツキしてサバキにかかったところでDrivingTesujiの形に嵌め込むことに成功、相手の黒石を裂かれ形に分断してあからさまに弱い黒石が発生、それを封鎖して小さく生かして外回りが滅法白っぽくなって勝勢となりそのまま押し切ります。

(DrivingTesujiの一例、この種の手筋です)

四局目は定先で白番、高目からの大斜ガケで定石を間違えた上にカカリの方向を間違えて上辺に30目規模の黒地を献上してしまい地獄のように地合不足に悩まされますが、気合と根性でヨセまくって終局・整地してみたら白1目勝ちでした。
もう少し苦労せずに勝つことが出来るようになれないものか。

家を出る前は何だかもう死ぬほどかったるくて有楽町囲碁センターまで外出するのがためらわれて仕方なかったのですが、行って対局してみれば「いやあ、やっぱり囲碁って面白いよな!」と再確認出来たようなところで、基本モチベーションが低いクセに些細なことでやる気のスイッチがすぐにカチリと入る単細胞、前述の通り有楽町では350点目指して頑張ろうなどと思うのでありました。
まあ長続きせずにすぐ冷めるんですけどね。

とりあえずガラポンで末等ゲットした半額割引券の有効期限が2月末のようなので近々にまた有楽町に行かねばならんかなというところです。




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