2018年1月8日月曜日

玄玄碁経を求めて。

去年の夏に旧版基本手筋事典増補改訂版の下巻をAmazonのマーケットプレイスで61円プラス送料だったか、とにかくまあ格安で買うことが出来ましてニッコニコだったのであります。

それと、今年の年始にブックオフが本全品20%オフというセールをやっていましたもので日本棋院囲碁文庫「ツケの魔力」を410円の二割引きで買ったのですよね。

 

それでここ数日両書に目を通していたら玄玄碁経の結構面白い問題が出題されていて何だかムラムラしてきて辛抱たまらなくなったので神田神保町に遠征をかけて平凡社東洋文庫版玄玄碁経集全二巻を買おうと思い立ったわけです。

 

そしたらですよ、日曜と祝日は休むぜ!っていう商売っ気の無い書店が多くて「あー今日は成人の日だっけか」と目頭が熱くなって来たりしたんですが、営業しているお店を根性で巡回して来ました。
お目当てのブツはアカシヤ書店と大雲堂書店にあるにはあったのですがアカシヤ書店がセットで6000円、大雲堂が同じく3400円でどう考えてもAmazonで買った方が安いじゃねーかという晩飯が不味くなるような値付けでいたく失望させられました。

しかし教育社から出ている高木祥一九段解説の玄玄碁経上下巻は解説図が多くて問題の分類も分かり易くて考え方によってはこちらの方が良いかもと思えまして、さてどうしたものかと少考しますがとりあえずアカシヤ書店に置いてあるカバー無し上下巻セット2000円は論外だということで神保町を後にして家路に就くことにします。

 

それでまあ神保町で日本棋院刊白江治彦八段著「ちょっといっぷく白江流囲碁問題集」を200円で、帰り道に寄った秋葉原のブックオフで棋苑図書刊苑田勇一九段著「五段の壁を破る発想転換法」を200円で買って来ました。

 

白江さんの本は18級からプロの実戦まで問題の難易度にバラつきがあり過ぎてまとまりが無い本ですねえ。
苑田さんの本はいわゆる苑田流格言の代表格「美人は追うな」を深く掘り下げているみたいなので三段としてどうかというレベルですが五段云々の本まで背伸びしてみました。

三省堂書店で1/19~2/5に8階催事ホールで冬の古書市というのをやるそうで、ちょっとコレは要チェックですねえ。
2月1日に棋聖戦第二局の大盤解説会が日本棋院市谷本院であるはずなのでその行きがけにでも寄ってみますかね。

で、玄玄碁経なんですが今ヤフオクで東洋文庫版全二巻が1000円で出品されているので露骨に高値に吊り上がるようなことが無いようならそれを買いたいなと思っているところです。



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